御城印帳はどこで買える？売ってる場所から選び方まで徹底解説

お城巡りの新たな楽しみとして人気の御城印集め。旅の思い出を刻む大切な御城印帳ですが、いざ探してみると「一体どこで買えるのだろう？」と迷ってしまうことはありませんか。せっかくなら、デザインにもこだわったお気に入りの一冊を見つけたいですよね。

実店舗で探すなら、定番のお城の売店や天守閣はもちろん、城下町の観光案内所やお土産店でも素敵な出会いがあるかもしれません。意外な場所として地域の歴史博物館・資料館や、身近な全国の大型書店や文房具店も要チェックです。また、お城EXPOなどの特別イベントでは、他では手に入らない限定品が見つかることもあります。

一方で、自宅でじっくり選びたい方には通販がおすすめです。各お城や団体の公式オンラインショップなら安心して購入できますし、品揃え豊富なAmazonや楽天市場などの大手通販サイトを比較するのも楽しいでしょう。個性的な一冊を求めるなら、minneなどのハンドメイドマーケットで探すという選択肢もあります。

この記事では、これらの販売場所を網羅的にご紹介するとともに、後悔しないための御城印帳を選ぶときのポイントを詳しく解説します。世界に一つだけのオリジナルデザインの御城印帳も魅力的ですから、ぜひ参考にしてください。

この記事を最後まで読めば、まさに、まとめ：これで解決！あなたに合った御城印帳がどこで買えるか、その答えがきっと見つかるはずです。

自分にぴったりの御城印帳の購入場所が見つかる
それぞれの販売場所ごとのメリットや注意点がわかる
デザインや収納方法など失敗しない選び方が身につく
イベント限定品など特別な一冊に出会うヒントを得られる

目次 [ close ]

【実店舗編】御城印帳はどこで買える？主な販売場所をご紹介

お城の売店や天守閣
城下町の観光案内所やお土産店
地域の歴史博物館・資料館
全国の大型書店や文房具店
お城EXPOなどの特別イベント

お城の売店や天守閣

御城印帳を手に入れたいと考えたとき、最も基本的で確実な探し場所は、訪問したお城の敷地内にある売店や天守閣です。多くの場合、御城印帳はそのお城を訪れた記念品として企画・販売されているため、いわば「公式グッズ」のような扱いになっています。

そのため、お城の公式な販売所で購入できることがほとんどなのです。これからお城巡りを始めたいと考えている方は、まず登城した先で探してみるのが良いでしょう。

私も初めての御城印帳は、旅先で訪れたお城の売店で購入しました！その場で手に入る特別感があって、旅の良い思い出になっていますよ。

天守閣内の受付や売店

多くのお城では、天守閣に入場した先の受付カウンターや、内部に併設された小さな売店で御城印帳を取り扱っています。ここでは御城印も一緒に販売していることが多く、「御城印と、この御城印帳をください」と伝えれば、スムーズに購入できます。

購入後すぐに最初の御城印を貼ってもらえるので、記念すべき一冊目のスタートには最適な場所と言えるかもしれません。

お城の敷地内にある土産物店

天守閣とは別に、城郭公園の中などに設けられている比較的大きな土産物店も、御城印帳が見つかる有力なスポットです。こうした店舗では、お菓子やキーホルダーなど多種多様なグッズと一緒に、御城印帳が並べられています。

天守閣内の売店よりも品揃えが豊富な場合もあり、複数種類のデザインの中から、自分の好みに合った一冊を選べる楽しみがあるでしょう。

お城で直接購入するメリット

お城の売店などで直接購入する最大のメリットは、やはりその手軽さです。お城巡りの最中に「御城印帳が欲しい」と思ったら、その場で手に入れてすぐに使い始められます。

また、そのお城の城主の家紋をあしらったものや、天守閣のイラストが描かれたものなど、オリジナリティあふれるデザインが多いのも魅力です。訪問したお城の数だけ、思い出の詰まったコレクションが増えていくことでしょう。

訪問前に確認したい注意点

ただ、お城の売店へ行けば必ず御城印帳が手に入るとは限らないため、いくつか注意すべき点があります。

第一に、すべてのお城でオリジナルの御城印帳を販売しているわけではありません。御城印の頒布はしていても、帳面は扱っていないというケースも見受けられます。また、人気のあるデザインは品切れになっている可能性も考えられます。

そしてもう一つ、見落としがちなのが、販売場所の問題です。御城印帳が天守閣などの有料エリア内のみで販売されている場合、入場料を支払わなければ購入できません。御城印帳だけが欲しい場合でも、入城が必要になることを覚えておきましょう。

さらに、特に山城の受付などでは、支払方法が現金のみという施設も少なくありませんので、念のため現金を用意しておくと安心です。

御城印と御城印帳の販売場所が違うことも

少し珍しいケースですが、御城印は天守閣の窓口で、御城印帳は敷地内の別のお土産屋さんで、というように販売場所が分かれているお城も存在します。もし見当たらない場合は、現地の案内板を確認したり、スタッフの方に気軽に尋ねてみたりすることをおすすめします。

城下町の観光案内所やお土産店

お城巡りの記念として人気の御城印集めですが、その第一歩となる「御城印帳」はどこで手に入れれば良いのでしょうか。最も手軽で一般的な購入場所は、お城のふもとや最寄り駅にある観光案内所や、城下町に並ぶお土産店です。

これらの場所は、お城を訪れる観光客にとって最初に立ち寄ることも多く、御城印集めを始めるのに最適なスタート地点と言えるでしょう。

お城に着いて「御城印帳が欲しい！」と思ったら、まずは周辺の観光案内所やお土産屋さんを覗いてみるのがおすすめですよ！

観光案内所で購入するメリット

観光案内所は、文字通り地域の観光情報が集まる拠点です。そのため、御城印帳を販売しているだけでなく、御城印がもらえる場所や受付時間、さらには周辺のおすすめスポットといった有益な情報を一度に入手できるという大きな利点があります。

ここで販売されている御城印帳は、自治体や観光協会が企画した公式なデザインのものであることが多く、シンプルで使いやすいものが揃っている傾向にあります。初めて御城印集めをする方や、どの御城印帳にしようか迷っている方にとっては、まず観光案内所で基本の一冊を手に入れるのが確実な方法となるでしょう。

お土産店で見つける楽しみ

一方で、城下町に軒を連ねるお土産店を巡るのも、御城印帳探しの醍醐味の一つです。お土産店では、観光案内所には置いていない、そのお店独自のオリジナルデザインの御城印帳に出会える可能性があります。

例えば、地元の伝統工芸品である織物や和紙を表紙に使ったものや、その土地ゆかりの武将やキャラクターをあしらったユニークなデザインなど、個性豊かな一冊が見つかるかもしれません。様々なお店を覗きながら、自分だけの特別な御城印帳を探す時間は、まるでお宝探しのようで、お城巡りの楽しさを一層深めてくれます。

観光案内所・お土産店で購入する際のポイント

お城を訪れたその日に購入し、すぐに御城印集めを始められる手軽さが魅力です。
地域限定や店舗限定のデザインなど、そこでしか手に入らない一冊に出会える可能性があります。
御城印に関する最新情報を、スタッフの方から直接聞けるという安心感もあります。

購入時の注意点

ただし、観光案内所やお土産店で購入する際には、いくつか注意しておきたい点も存在します。まず、人気のあるお城や、限定デザインの御城印帳は、早い段階で売り切れてしまうことがあります。訪問する時間帯が遅くなると、お目当ての商品が手に入らない可能性も考慮しておきましょう。

また、店舗によって営業時間が異なるため、事前に行きたいお店の閉店時間を確認しておくことが大切です。特に、お城の閉門時間よりも早く閉まるお店も少なくありません。さらに、小規模なお土産店などでは、支払いが現金のみという場合も考えられるため、念のため現金を用意しておくと安心です。

デメリット・注意点

品揃えは店舗の規模によります。必ずしもお目当てのデザインがあるとは限りません。また、お城から少し離れた場所にお店があるケースも考えられます。事前に地図アプリなどで場所を確認しておくと、スムーズにたどり着けるでしょう。

せっかく行ったのに閉まってた…なんてことにならないように、お店の営業時間は要チェックですね！特に夕方に訪れる際は注意が必要ですよ。

このように、城下町の観光案内所やお土産店は、御城印帳を手に入れるための最も身近な場所です。それぞれの特徴を理解した上で、お城巡りの計画に組み込んでみてはいかがでしょうか。

地域の歴史博物館・資料館

お城の現地以外で御城印帳を探すなら、地域の歴史博物館や資料館も有力な候補地となります。多くの場合、お城と地域の歴史は密接に結びついており、歴史を発信する拠点である博物館などが関連グッズとして御城印帳を取り扱うのは自然な流れと言えるでしょう。

なぜなら、博物館や資料館は、単なる展示施設ではなく、地域の文化や歴史を保存・研究し、伝える役割を担っているからです。特に、城跡に建物が現存しない場合や、城跡公園として整備されている場所では、近隣の博物館が実質的なお城の情報センターとして機能していることも少なくありません。

そのため、お城の公式なグッズとして、そこでしか手に入らないオリジナルの御城印帳を企画・販売しているケースが見られます。

展示でじっくりお城の歴史を学んでから記念に御城印帳を選ぶ、というのも素敵な思い出になりますよね！

博物館・資料館で購入するメリット

博物館や資料館で御城印帳を購入することには、いくつかの魅力があります。

第一に、お城や地域の歴史背景を深く理解した上で購入できる点です。展示を通じて、そのお城がどのような歴史を歩んできたのか、どんな武将が関わっていたのかを知ることで、御城印帳への愛着も一層深まるのではないでしょうか。

そしてもう一つは、館限定のオリジナルデザインの御城印帳に出会える可能性があることです。例えば、地域の伝統工芸とコラボレーションしたものや、所蔵されている貴重な文化財をモチーフにしたデザインなど、他では手に入らない特別な一冊が見つかるかもしれません。

博物館・資料館で購入する際の魅力

お城巡りの記念品探しという目的だけでなく、「学び」と「発見」の体験が付加価値となります。展示内容と連動したデザインの御城印帳は、旅の思い出をより色濃くしてくれるでしょう。

訪問前に確認すべき注意点

一方で、博物館や資料館での購入を検討する際には、いくつか注意しておきたい点も存在します。

まず最も重要なのは、すべての施設で御城印帳を販売しているわけではない、という事実です。お城の関連施設だからといって、必ず取り扱いがあるとは限りません。そのため、訪問前には必ず公式サイトでグッズ情報を確認するか、電話で直接問い合わせてみることをお勧めします。

事前の確認は必須です

博物館や資料館には、それぞれ開館時間や休館日（月曜日休館など）が定められています。また、御城印帳の購入のみが目的であっても、入館料が必要となる場合もあります。無駄足にならないよう、営業時間や料金体系、そして在庫の有無を事前にリサーチしておくことが大切です。

このように、地域の歴史博物館や資料館は、御城印帳を探す上で非常に魅力的な場所の一つです。お城の歴史に触れながら、特別な一冊を探してみてはいかがでしょうか。

全国の大型書店や文房具店

「御城印帳は、お城でしか手に入らないのでは？」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はもっと身近な場所でも購入できます。結論から言うと、全国の大型書店や文房具店でも、様々な種類の御城印帳が販売されているのです。

その理由は、近年の御城印集めの人気上昇にあります。御朱印集めのブームと連動する形で、お城巡りの新しい楽しみ方として定着し、文具メーカー各社がデザイン性や機能性に優れたオリジナルの御城印帳を開発・販売するようになりました。

そのため、お城を訪れる前に準備したいというニーズに応える形で、多くの書店や文房具店が取り扱うようになったという背景があります。

お城巡りの計画を立てながら、街の本屋さんでじっくりお気に入りの一冊を選ぶのも楽しい時間になりますよ！

どんなお店で手に入るの？

御城印帳は、特に歴史関連の書籍や趣味のコーナーが充実している大型の店舗で見つけやすい傾向にあります。具体的には、以下のような場所で取り扱いがあることが多いでしょう。

販売店の種類	代表的な店舗名	特徴
大型書店	紀伊國屋書店、丸善、ジュンク堂書店など	歴史書のコーナーや趣味・実用書のコーナーに置かれていることが多いです。落ち着いたデザインや和風のものが中心となります。
大型文具・雑貨店	ロフト、東急ハンズなど	デザイン性の高いおしゃれなものや、ポケット式で収納しやすい機能的な商品が豊富です。他の文房具と一緒に選べる楽しさがあります。

これらの店舗では、「御朱印帳」のコーナーに一緒に並べられていることも少なくありません。もし見つからない場合は、店員さんに「御城印帳はありますか？」と尋ねてみるのが確実です。

書店や文房具店で選ぶメリット

お城ではなく、あえて書店や文房具店で御城印帳を選ぶことには、いくつかの大きなメリットが存在します。事前に準備することで、お城巡りをよりスムーズに楽しめるようになります。

書店・文房具店で購入するメリット

実物を手に取って選べる: 最大の利点は、紙の質、サイズ感、綴じ方などを直接確認できることです。自分の好みに合った一冊をじっくり吟味できます。
豊富な品揃えから比較検討できる: 様々なメーカー（例：学研ステイフル、オリエンタルベリーなど）が販売する多種多様な御城印帳を見比べることが可能です。
アクセスの良さ: 普段の買い物のついでや、仕事帰りに駅ビルのお店に立ち寄るなど、気軽に購入できる点が魅力と言えるでしょう。

このように、事前に自分だけのお気に入りの一冊を用意しておくことで、お城巡りへの期待感も一層高まるのではないでしょうか。

知っておきたいデメリットと注意点

一方で、書店や文房具店での購入には、知っておくべき注意点もいくつかあります。これらを理解した上で、どこで購入するかを決めると失敗が少なくなるでしょう。

購入時の注意点

最も重要な点は、書店などで販売されているのは、あくまでも汎用的なデザインの御城印帳が中心であるということです。つまり、特定のお城の名前や家紋が入った、その城オリジナルの御城印帳は手に入りません。もし、訪れるお城限定のデザインが欲しい場合は、現地のお城や城下町のお土産店で購入する必要があります。

また、店舗の規模によっては取り扱いがなかったり、人気の商品は在庫切れだったりする可能性も考えられます。事前に店舗のウェブサイトで在庫を確認したり、電話で問い合わせたりすると安心です。

これらの理由から、書店や文房具店は「初めて御城印帳を買う方」や「様々な城で使える汎用的な一冊が欲しい方」に特におすすめの購入場所と言えます。

お城EXPOなどの特別イベント

お城巡りの楽しみをさらに深めてくれる御城印帳ですが、実は特定の方法でしか手に入らない特別な一冊が存在するのをご存知でしょうか。それが、年に数回開催される「お城EXPO」などの特別イベントで販売される御城印帳です。

これらのイベントは、全国の城郭ファンが一堂に会する大きなお祭りのようなもので、普段なかなかお目にかかれない貴重な御城印帳と出会える絶好の機会となります。

イベントで御城印帳を購入する最大の魅力

歴史関連のイベントで御城印帳を探す最大の魅力は、何と言っても限定デザインや先行販売品に出会える点にあります。

なぜなら、イベントは出展者にとって、自慢の品々をアピールする特別な場だからです。このため、イベント限定で制作されたオリジナルデザインの御城印帳や、これから発売される新商品をいち早く手に入れられるチャンスが豊富にあります。

例えば、有名なイラストレーターが描き下ろした表紙の御城印帳や、特定のテーマ（例：「関ヶ原の戦い」参加武将の城郭）に沿って作られた記念モデルなどが販売されることも珍しくありません。

また、様々なメーカーや自治体のブースが並ぶため、一度に多くの御城印帳を直接手に取って比較検討できるのも、イベントならではの利点と言えるでしょう。紙の質感や大きさ、ポケットの仕様などをじっくりと見比べながら、納得の一冊を選べます。

作り手の方と直接お話できることもあるんですよ！デザインに込められた想いや制作秘話を聞くと、その御城印帳への愛着がさらに深まります。

代表的なイベントの紹介

御城印帳が手に入るイベントの中でも、特に大規模で有名なのが「お城EXPO」です。これは、毎年12月にパシフィコ横浜で開催される日本最大級のお城の祭典で、全国の城郭関係者やファンが集まります。

会場内には数多くのブースが立ち並び、各お城のオリジナル御城印帳はもちろん、文具メーカーや工房が手がける多種多様な御城印帳が販売されます。ここでしか買えない限定品も多く、お目当ての品を求めて開場前から長蛇の列ができることもあります。

もちろん、お城EXPO以外にも御城印帳を入手できるイベントは各地で開催されています。ここでは、その一例をいくつか紹介します。

イベント名	主な開催時期	特徴
関ケ原合戦まつり	毎年10月頃	岐阜県関ケ原町で開催。戦国武将や合戦に関連した限定デザインの御城印・御城印帳が登場しやすいです。
上田真田まつり	毎年4月頃	長野県上田市で開催。真田氏ゆかりの城郭にちなんだデザインのものが期待できます。
各城の周年記念イベント	不定期	築城400周年など、節目の年に行われる記念行事。特別なデザインの記念御城印帳が販売されることがあります。
百貨店の催事	不定期	「戦国武将展」や「日本の城フェア」といったテーマで、期間限定で御城印帳が販売されることがあります。

イベント情報の集め方
これらのイベント情報は、各自治体の観光公式サイトや、お城の情報サイト、SNSなどで告知されます。「お城EXPO」の公式サイトはもちろん、X（旧Twitter）などで「#御城印」「#御城印帳」と検索すると、最新情報が見つかりやすいですよ。

イベント参加時に知っておきたい注意点

魅力的な御城印帳に出会えるイベントですが、参加する際にはいくつか注意しておきたい点があります。事前の準備をしっかりしておくことで、当日のイベントをより楽しむことができるでしょう。

まず、人気のある限定品は、開場後すぐに売り切れてしまう可能性があります。もし絶対に入手したい御城印帳があるのなら、早めに会場へ到着する計画を立てるのが賢明です。公式サイトなどで事前に出展者情報や販売品目をチェックし、どのブースに直行するか決めておくとスムーズに動けます。

また、会場は多くの人で混雑することが予想されます。特に人気のブースでは行列ができるため、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。そして、魅力的な商品が多いため、つい予算オーバーになりがちです。あらかじめ「今回はここまで」という予算を決めておくと、買いすぎを防げます。

イベント参加のデメリット

開催日時と場所が限られているため、いつでも購入できるわけではありません。
入場料が必要なイベントが多く、交通費や宿泊費も別途かかります。
人気商品は即完売のリスクがあり、必ず手に入るとは限りません。
会場内が混雑し、ゆっくりと商品を見られない場合もあります。

これらの点を理解した上で、計画的に参加することが大切です。

このように、イベントでの御城印帳探しは、まさに一期一会の「宝探し」のようなものです。注意点もいくつかありますが、それを上回る楽しさと、特別な一冊に出会えた時の喜びがあります。次のお休みには、こうしたイベントへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【通販編】ネットで探す御城印帳はどこで買えるか徹底調査

各お城や団体の公式オンラインショップ
Amazonや楽天市場などの大手通販サイト
minneなどのハンドメイドマーケット
御城印帳を選ぶときのポイント
オリジナルデザインの御城印帳も魅力的

各お城や団体の公式オンラインショップ

御城印帳を手に入れたいけれど、なかなかお城まで足を運ぶ時間がない、という方も多いのではないでしょうか。そのような場合に最も確実で便利な方法の一つが、各お城や関連団体が運営する公式オンラインショップを利用することです。これなら、自宅にいながら全国各地の個性豊かな御城印帳を探し、手軽に購入できます。

なぜなら、公式オンラインショップには現地に行かずとも正規品を安心して購入できるという、大きなメリットがあるからです。偽物や模倣品をつかまされる心配がなく、お城が公式に販売している本物の御城印帳を手に入れることができます。

また、購入した代金が、お城の石垣修復や文化財の維持管理といった活動の支援に繋がることも、ファンにとっては嬉しいポイントでしょう。

遠くてなかなか行けない憧れのお城の御城印帳も、オンラインで買えるのは本当に助かるよね！

公式オンラインショップならではの魅力

公式オンラインショップの魅力は、単に現地に行かずに買えるという手軽さだけではありません。そこには、公式ならではの特別な価値が存在します。

その中の一つに、オンラインショップ限定デザインの御城印帳が挙げられます。特定の時期やイベントに合わせて、オンラインだけで販売される特別な一冊が用意されていることがあるのです。

他にも、御城印帳とオリジナルの御城印、クリアファイルなどがセットになったお得な商品が販売されている場合もあり、コレクションの幅を広げる楽しみも提供してくれます。

公式オンラインショップを利用するメリット

時間や場所を選ばずに24時間いつでも注文できる
遠方のお城の御城印帳も簡単に入手可能である
オンライン限定品やセット商品など、特別なアイテムに出会える
購入を通じてお城の維持・管理を支援できる

代表的な公式オンラインショップの例

それでは、実際にどのようなオンラインショップがあるのでしょうか。ここでは、御城印帳を取り扱っている代表的な公式サイトをいくつかご紹介します。これら以外にも多くのお城が独自のショップを運営しているので、気になるお城があればぜひ検索してみてください。

城・団体名	オンラインショップの例	特徴
姫路城（兵庫県）	姫路観光ナビ「ひめのみち」	世界遺産・姫路城の公式グッズを取り扱うショップ。優美な姫路城をデザインした御城印帳や、季節限定品などが人気です。
小田原城（神奈川県）	小田原城オンラインショップ	北条氏の居城として知られる小田原城。風魔忍者をモチーフにしたデザインなど、歴史的背景を活かしたユニークな御城印帳が見つかります。
日本城郭協会	お城のオンラインストア「城びと」	全国の様々なお城の御城印や御城印帳を取り扱う総合サイト。複数のお城のアイテムを一度に比較・購入したい場合に大変便利です。

オンライン購入時の注意点

このように便利なオンラインショップですが、利用する際にはいくつか知っておきたい注意点も存在します。メリットだけでなく、これらの点も理解した上で上手に活用しましょう。

まず、商品代金とは別に送料がかかることがほとんどです。購入する御城印帳の価格によっては、送料が割高に感じられる場合もあるかもしれません。そのため、他のグッズと一緒に購入するなど、まとめ買いを検討するのも一つの手です。

また、実物を直接手に取って確認できない点もデメリットと言えるでしょう。パソコンやスマートフォンの画面で見る色合いと、実際に届いた商品の色味が若干異なる可能性があります。紙の質感や厚みなどを確かめたい方にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。

オンライン購入前に確認したいこと

オンラインでの購入を検討する際は、送料を含めた総額がいくらになるかを確認することが大切です。加えて、人気のある限定品は発売後すぐに売り切れてしまうことも珍しくありません。お目当ての商品がある場合は、公式サイトやSNSなどで発売情報をこまめにチェックすることをおすすめします。

確かに、送料はしっかり確認しておかないとね！でも、交通費を考えたらオンラインの方がお得なことも多いから、上手に使い分けたいな。

これらの理由から、公式オンラインショップは、時間や距離の制約がある方にとって非常に心強い味方です。まずは「〇〇城公式オンラインショップ」といったキーワードで検索し、どのような御城印帳があるのかを覗いてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたのコレクションに加えたくなる素敵な一冊との出会いが待っているはずです。

Amazonや楽天市場などの大手通販サイト

御城印帳を手に入れる最も手軽な方法の一つは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトを利用することです。これらのサイトでは、実に多種多様な御城印帳が販売されており、自宅にいながらじっくりと自分好みの一冊を探し出すことが可能になります。

スマホやパソコンでいつでも探せるのは本当に便利ですよね！お店が閉まっている夜中でも、思い立った時にすぐチェックできるのが嬉しいポイントです。

このように、時間や場所を問わずに購入できるのが通販サイトの大きな魅力と言えるでしょう。

通販サイトを利用するメリット

通販サイトで御城印帳を探すことには、数多くのメリットがあります。その最大の理由は、圧倒的な品揃えと、商品を比較検討しやすい点にあります。

実店舗では取り扱いのないような、工房オリジナルの個性的なデザインの御城印帳や、特定のテーマに特化した商品まで見つけることができます。例えば、武将の家紋をあしらったものや、特定の城郭をイメージしたデザインなど、選択肢は非常に豊富です。そのため、自分のこだわりや好みにぴったり合う一冊に出会いやすいでしょう。

また、多くの通販サイトでは、実際に商品を購入した人のレビューや評価を確認できます。これも重要な判断材料となります。「紙質がしっかりしている」「ポケットのサイズがちょうど良い」といった具体的な使用感を知ることで、購入後のミスマッチを防ぐのに役立ちます。

通販サイト活用のポイント

全国の様々な御城印帳を一度に探せる
価格、デザイン、仕様を簡単に比較できる
購入者のレビューを参考にできる
ポイントが貯まったり使えたりする

主要通販サイトの特徴

ここでは、代表的な通販サイトそれぞれの特徴を簡単にまとめてみました。どのサイトを利用するか選ぶ際の参考にしてみてください。

通販サイト	特徴	ここに注目！
Amazon	検索機能が使いやすく、品揃えも豊富。プライム会員であれば送料無料の商品が多い。	スピーディーに手元に欲しい場合や、他の買い物とまとめて購入したい時に便利です。
楽天市場	楽天ポイントが貯まりやすく、セールやキャンペーンが頻繁に開催される。	ポイントを効率よく貯めたい方や、お得に購入したい方におすすめできます。
Yahoo!ショッピング	PayPayでの支払いによるポイント還元がお得になることがある。	普段からPayPayを利用している方にとっては、メリットが大きい選択肢です。

これらのサイトを横断的に検索してみることで、より多くの選択肢の中から理想の一冊を見つけ出すことが可能になります。

通販サイトで購入する際の注意点

非常に便利な通販サイトですが、利用する際にはいくつか注意すべき点も存在します。メリットだけでなく、デメリットも理解した上で賢く活用しましょう。

購入前に確認したいこと

まず、実物を直接手に取って確認できないという点が挙げられます。写真で見た色合いやデザインが、実際に届いたものと微妙に異なる場合や、想像していた紙の質感と違うと感じる可能性も否定できません。

さらに、商品代金とは別に送料がかかるケースがほとんどです。送料無料の条件などを事前にしっかりと確認しておくことが大切です。加えて、ごく稀ですが、非公式のグッズや類似品が出回っていることも考えられます。特に限定品などを探す場合は、販売元の情報をよく確認し、信頼できるショップから購入するように心がけてください。

これらの注意点を踏まえ、商品説明やレビューをよく読み、信頼できる販売者を選ぶことが、通販での買い物を成功させるための鍵となります。

minneなどのハンドメイドマーケット

市販の御城印帳も素敵ですが、「他の人とは違う、自分だけの特別な一冊が欲しい」と感じることはありませんか。もし、あなたがそう思うなら、ハンドメイドマーケットを覗いてみることを強くおすすめします。

minne（ミンネ）やCreema（クリーマ）といったサイトですね！作家さんの個性が光る、素敵な作品がたくさん出品されているんですよ。

ここでは、ハンドメイドマーケットで御城印帳を探す魅力と、購入する際のポイントについて詳しく解説していきます。

ハンドメイドならではの魅力とは？

ハンドメイドマーケットで御城印帳を探す最大の魅力は、なんと言ってもそのデザインの多様性と希少性にあります。市販品ではなかなか見られない、作家のこだわりが詰まった世界に一つだけかもしれない特別な一冊に出会える可能性があります。

例えば、表紙の素材一つをとっても、西陣織や加賀友禅といった伝統的な織物を使っていたり、温かみのある木材にレーザー彫刻で城のイラストが施されていたりするなど、実にさまざまです。また、特定の武将の家紋をモチーフにした刺繍入りのものや、お気に入りの城をイメージしたデザインなど、歴史好きの心をくすぐる作品も少なくありません。

ハンドメイド品を選ぶメリット

市販品にはない独創的なデザインが見つかる
作家のこだわりが詰まった素材や作りの良さを楽しめる
他の人と被らない、自分だけの特別な一冊を持てる
作家によっては名入れなどのセミオーダーに対応してくれる場合もある

このように、ハンドメイドマーケットは、御城印集めをさらに楽しくしてくれる、こだわりの一冊を見つけるための宝庫と言えるでしょう。

代表的なハンドメイドマーケットとそれぞれの特徴

御城印帳を探せるハンドメイドマーケットはいくつかありますが、ここでは代表的なサイトをいくつかご紹介します。サイトごとに特色があるため、自分に合った場所で探してみてください。

サイト名	特徴	こんな人におすすめ
minne（ミンネ）	国内最大級のマーケット。作家数が多く、可愛らしいデザインから本格的な和柄まで、作品のバリエーションが非常に豊富です。	まずは気軽に色々なデザインを見てみたい、選択肢の多さを重視する人。
Creema（クリーマ）	プロのクリエイターも多く出店。素材や作りにこだわった、質の高い作品が多い傾向にあります。少し大人向けのシックなデザインも見つけやすいでしょう。	デザイン性だけでなく、品質や素材にもこだわりたい人。
iichi（いいち）	プロの作り手や工芸作家が中心。伝統技術を活かした、芸術品のような作品に出会える可能性があります。	長く使える、美術品のような逸品を探している人。

これらのサイトで「御城印帳」と検索するだけで、たくさんの素敵な作品がヒットします。それぞれのサイトの雰囲気を確かめながら、お気に入りの作家さんを見つけるのも楽しい時間になるはずです。

購入前に知っておきたい注意点

魅力あふれるハンドメイドの御城印帳ですが、購入する前にいくつか知っておきたい注意点も存在します。後悔しないためにも、以下の点を理解した上で検討することをおすすめします。

ハンドメイド品購入時の注意点

価格：
一つひとつ手作業で作られているため、市販品よりも価格が高くなる傾向があります。

品質のばらつき：
手作り品であるため、工業製品のように均一な品質とは限りません。作品の写真や説明文、購入者のレビューをよく確認しましょう。

納期：
在庫がある場合はすぐ発送されますが、受注生産の場合は手元に届くまで数週間かかることも。旅行の予定などに合わせて購入する場合は、納期を必ず確認してください。

実物との差異：
インターネットでの購入となるため、画面で見た色味や質感と実物が若干異なる場合があります。この点はあらかじめ理解しておく必要があります。

もちろん、多くの作家さんは心を込めて丁寧に制作しており、素晴らしい作品ばかりです。しかし、トラブルを避けるためにも、作品の紹介ページを隅々まで読み、不明な点があれば購入前に作家さんに問い合わせてみることが大切です。作家さんとのコミュニケーションも、ハンドメイドマーケットならではの醍醐味の一つと言えるかもしれません。

御城印帳を選ぶときのポイント

お城巡りの記念となる御城印。それを集めるための「御城印帳」選びは、旅の楽しさをさらに深めてくれる大切なプロセスです。デザインの好みだけでなく、サイズや収納方法といった機能面にも注目することで、長く愛用できるあなただけの一冊が見つかるでしょう。ここでは、後悔しないための御城印帳選びのポイントを詳しく解説していきます。

どんな御城印帳にしようか、考えるだけでもワクワクしますよね！ポイントを押さえて、お気に入りの一冊を見つけましょう！

ポイント1：サイズと収納枚数で選ぶ

御城印帳を選ぶ際に、まず最初に確認したいのがサイズと収納できる枚数です。なぜなら、御城印は発行しているお城によってサイズがまちまちだからです。

一般的にはハガキサイズ（約10cm×15cm）前後が多いですが、中にはそれよりも大きな「大判サイズ」を発行しているお城も存在します。

そのため、せっかく購入した御城印帳に、お目当ての御城印が入らなかったという事態も起こり得ます。このような失敗を避けるためにも、自分がよく訪れるお城や、これから行きたいお城の御城印サイズを事前に調べておくと安心です。

また、収納枚数も重要な要素といえるでしょう。これから全国のお城を巡ってたくさん集めたいと考えている方は、40ポケット以上の大容量タイプが適しています。一方で、「まずは数枚から始めてみたい」という方は、持ち運びしやすいコンパクトなタイプから試してみるのがおすすめです。

チェックポイント

入れたい御城印のサイズに対応しているか（特に大判サイズに注意）
自分の収集ペースに合った収納枚数か

ポイント2：収納方法（タイプ）で選ぶ

御城印帳の収納方法には、主に3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の使い方に合ったものを選ぶことが、満足度を高めるカギとなります。

ポケット式：透明なポケットに御城印を差し込むタイプ
貼り付け式：御朱印帳のように、台紙に直接糊などで貼り付けるタイプ
バインダー式：ルーズリーフのように、ページの追加や入れ替えができるタイプ

例えば、ポケット式は御城印を傷つけずに保管でき、出し入れも簡単なので初心者の方に最適です。しかし、貼り付け式のように自由にレイアウトしたり、書き込みをしたりすることはできません。それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

タイプ	メリット	デメリット
ポケット式	・出し入れが簡単・御城印を汚さず保管できる・順番の入れ替えが容易	・サイズが合わないと入らない・かさばりやすい傾向がある
貼り付け式	・レイアウトの自由度が高い・日付や感想などを書き込める・一体感のある仕上がりになる	・一度貼ると剥がしにくい・貼り付けに手間がかかる・湿気で紙が波打つことがある
バインダー式	・ページの追加や順番の入れ替えが自由・地域別など整理しやすい・1冊で多くの御城印を管理可能	・リングが邪魔になることがある・比較的高価な製品が多い

貼り付け式の注意点
貼り付け式を選ぶ際は、御城印を傷めない専用の糊やテープを使用することをおすすめします。水分が多い糊を使うと、墨がにじんだり紙が波打ったりする原因になるため注意が必要です。

ポイント3：デザインや素材で選ぶ

機能性はもちろんですが、やはり心惹かれるデザインや素材で選ぶことも、御城印集めを続けるモチベーションにつながります。

表紙のデザインは非常に多彩です。特定のお城の天守閣が描かれたもの、有名な武将の家紋をあしらったかっこいいもの、あるいは桜や紅葉といった和柄が美しいものまで様々あります。好きなお城や武将が決まっているなら、関連するデザインの御城印帳から始めてみるのも素敵ですね。

また、素材によっても印象は大きく変わります。温かみのある手触りの布製や、伝統的な和紙を使ったもの、中には表紙に木材（木製表紙）を使用した高級感あふれる製品も存在します。ぜひ、実際に手に取って質感や重さを確かめながら、長く付き合えるお気に入りの一冊を探してみてください。

ポイント4：紙質をチェックする

最後に見落としがちなポイントとして、紙質が挙げられます。特に、御城印を直接貼り付けるタイプを選ぶ場合には、この紙質が非常に重要になってくるのです。

なぜならば、紙の質が低いと、貼り付けた御城印の墨が裏に写ってしまったり、湿気でページ全体が波打ってしまったりする可能性があるからです。理想的なのは、御朱印帳にもよく使われている「奉書紙（ほうしょし）」のように、厚手で墨がにじみにくい上質な紙が使われているものです。

ポケット式の台紙の色もチェック！
ポケット式の場合でも、中の台紙の色に注目してみましょう。台紙が黒だと御城印のデザインが引き締まって見え、高級感を演出します。一方、白い台紙は全体的に明るく、柔らかな印象を与えてくれます。どちらが良いというわけではなく、好みに合わせて選ぶと見返す楽しみが増えますよ。

このように、いくつかのポイントを知っておくだけで、御城印帳選びはもっと楽しく、そして的確になります。あなたの素晴らしいお城巡りの記録を、ぜひ最適な一冊に綴ってください。

オリジナルデザインの御城印帳も魅力的

市販されている汎用的な御城印帳も便利ですが、お城巡りをさらに特別な体験にしてくれるのが、お城や地域、専門店などが独自に手掛けるオリジナルデザインの御城印帳です。これらは単に御城印を保管するファイルというだけでなく、それ自体が旅の思い出を彩る記念品となります。

デザインの独自性や素材へのこだわりが光る一冊は、コレクションとしての価値も非常に高いでしょう。

なぜオリジナル御城印帳がこれほどまでに人々を惹きつけるのでしょうか。その理由は、まず「限定感」にあります。そのお城や地域でしか手に入らないデザインは、「ここに来た証」として特別な満足感を与えてくれます。

また、デザインに地域の特色が色濃く反映されている点も魅力の一つです。例えば、地域の伝統工芸品である織物や和紙、木材などを表紙に使用した御城印帳は、見た目の美しさはもちろん、手触りからもその土地の文化を感じさせてくれます。

そして、特定の城や武将に焦点を当てたデザインは、歴史ファンにとってはたまらないアイテムと言えるでしょう。愛着のある武将の家紋が入った御城印帳を手にすれば、お城巡りの気分も一層盛り上がります。

お城や城跡で手に入る公式御城印帳

多くのお城では、その城独自の公式御城印帳を販売しています。例えば、姫路城や熊本城、松本城といった名城では、天守閣や石垣、象徴的な家紋などをモチーフにした格調高いデザインのものが人気を集めているようです。登城記念として、御城印とセットで購入する方が非常に多いです。

やっぱり訪れたお城のデザインだと、思い出も一層深まりますよね！その場でしか買えないと思うと、ついつい買ってしまいます。

地域の伝統工芸と融合した一冊

地域の伝統工芸品とコラボレーションした御城印帳も、工芸品ならではの温かみと高級感が魅力です。京都の「西陣織」を表紙にあしらったものや、長野県上田市周辺で見られる「真田紐」で綴じられたもの、三重県の「伊勢木綿」を使ったものなど、実に多種多様な御城印帳が存在します。

これらは、お城巡りの記念品としてだけでなく、日本の伝統技術の素晴らしさを再発見するきっかけにもなるでしょう。

専門店が手掛ける個性豊かなデザイン

お城や観光地だけでなく、文具店やオンラインショップなどが企画・販売するオリジナル御城印帳も見逃せません。機能性にこだわったものから、人気イラストレーターがデザインしたもの、特定のテーマ（例えば「関ケ原の戦い」関連の城を巡るためのものなど）に特化したものまで、幅広い選択肢があるのが特徴です。

自分の好みや使い方に合わせて、最適な一冊を探す楽しみがあります。

オリジナル御城印帳の種類と特徴

種類	特徴	主な入手場所
城郭公式デザイン	城の家紋や天守閣がモチーフ。その場でしか手に入らない限定品も多いです。	各城の売店、近隣の観光案内所など
地域工芸品コラボ	西陣織や真田紐といった伝統工芸を使用しており、高級感があります。	現地のお土産店、工房、オンラインストアなど
専門店オリジナル	独自のデザインや優れた機能性を持つものが多く、選択肢が豊富です。	全国の文具店、オンラインショップなど

このように魅力あふれるオリジナル御城印帳ですが、いくつか注意しておきたい点もあります。一つは、入手が難しい場合があることです。多くは現地販売限定であり、オンラインでの取り扱いがない、または在庫が不安定なケースも少なくありません。お目当ての御城印帳がある場合は、事前に公式サイトなどで販売状況を確認しておくことをお勧めします。

オリジナル御城印帳を手に入れる際の注意点

こだわりの素材やデザインが採用されているため、一般的な御城印帳に比べて価格が少し高めに設定されている傾向があります。また、木製など特殊な素材で作られたものは、湿気や直射日光を避けるなど、保管方法に少し気を配る必要があるかもしれません。しかし、それらの点を差し引いても、手に入れる価値のある特別な一冊と言えるでしょう。

いずれにしても、オリジナル御城印帳を選ぶ時間は、お城巡りの楽しみの一つです。これから集め始める方も、すでに何冊かお持ちの方も、ぜひ様々なデザインの御城印帳に目を向けて、自分だけのお気に入りの一冊を見つけてみてください。