子どもたちに大人気のゲーム、マインクラフト。その中でも特に愛らしいキャラクター、マイッキーのキャラ弁をお弁当に入れたら、お子さんが喜ぶ顔が目に浮かびますよね。
でも、「キャラ弁作りは難しそう…」「細かい作業は苦手かも…」と、挑戦するのをためらっていませんか?この記事を読めば、そんな不安も解消され、誰でも可愛いマイクラのマイッキーキャラ弁が作れるようになります。
まずは、マイッキーキャラ弁作りに必須の道具リストから、マイッキーの顔の色を再現するためのおすすめ食材、そして目や口のパーツに使う食材まで、必要なものを詳しくご紹介します。
さらに、マイクラの世界観を出すおかずのアイデアがあれば、お弁当箱全体がもっと楽しくなりますよ。忙しい朝でも大丈夫、前日にできる下準備で朝の時間を短縮するコツもお伝えします。
具体的な作り方のパートでは、キャラ弁の土台となる緑のご飯を綺麗に作る方法や、マイッキーの顔の形を整えるコツを丁寧に解説。細かい作業が苦手な方でも、海苔とチーズで顔のパーツを細かく作る方法や、完成したパーツがずれないように綺麗に配置するテクニックをマスターすれば、失敗知らずです。
最後に、キャラ弁を立体的に見せるちょっとした工夫を加えれば、完成度がぐっと上がります。さあ、この記事を参考に、マイクラのマイッキーキャラ弁で楽しいランチタイムを演出してあげましょう。
- 初心者でも失敗しないマイッキーの作り方のコツがわかる
- マイッキーの緑色や顔パーツを再現する具体的な食材がわかる
- 忙しい朝の作業が楽になる効率的な下準備の方法がわかる
- マイクラの世界観が広がるおかずのアイデアが見つかる
目次
マイクラのマイッキーキャラ弁を上手に作るための準備と材料
- マイッキーキャラ弁作りに必須の道具リスト
- マイッキーの顔の色を再現!おすすめ食材
- 目や口のパーツに使う食材
- マイクラの世界観を出すおかずのアイデア
- 前日にできる下準備で朝の時間を短縮
マイッキーキャラ弁作りに必須の道具リスト
大好きな「まいぜんシスターズ」のマイッキーを、お弁当で可愛く再現できたら嬉しいですよね。しかし、「キャラ弁作りは難しそう…」「どんな道具を揃えればいいの?」と不安に感じる方も少なくないでしょう。
実は、いくつかの基本的な道具と、ちょっとした便利グッズを揃えるだけで、初心者の方でも驚くほどクオリティの高いマイッキーキャラ弁を作ることが可能です。
この記事では、マイッキーのキャラ弁作りに欠かせない道具から、あると格段に作業が楽になる便利グッズまでをリストアップしてご紹介します。それぞれの道具の選び方や使い方のコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。


キャラ弁作りを始める前に!基本となる道具たち
まずは、キャラ弁に限らずお弁当作りに必要な基本的な調理器具を確認しておきましょう。これらが揃っていれば、すぐにでもキャラ弁作りに挑戦できます。
- お弁当箱
- 包丁・まな板
- ラップ
- 菜箸
- 計量カップ・スプーン
特にラップは、ご飯を握って形を作る際に手に米粒がつくのを防いだり、衛生的に作業を進めたりするために非常に役立ちます。マイッキーの丸い顔の形を作る際にも、ラップでご飯を包んで優しく握ると、きれいな形に整えやすくなるでしょう。
仕上がりが劇的に変わる!キャラ弁専用便利グッズ
ここからは、マイッキーの細かいパーツ作りや、全体のクオリティを上げるために役立つ「キャラ弁専用グッズ」を紹介します。これらを活用することで、作業効率が上がり、より完成度の高いキャラ弁を目指せます。
【ポイント】
すべてを一度に揃える必要はありません。まずは「デコレーション用のハサミ」と「ピンセット」の2つから試してみるのがおすすめです。この2つがあるだけで、細かい作業の精度が格段に向上します。
| 道具の名前 | 主な用途 | 選び方のポイント・コツ |
|---|---|---|
| デコレーション用のハサミ | 海苔や薄焼き卵、ハムなどの食材を細かくカットする。 | 刃先が細く、カーブしているものが細かい作業に向いています。清潔に保てるよう、分解して洗えるタイプが便利です。 |
| ピンセット | カットした海苔やチーズなど、小さなパーツを正確に配置する。 | 先端が細いものを選ぶと、ごく小さなパーツも掴みやすいでしょう。食品に直接触れるため、必ず調理専用のものを用意してください。 |
| 海苔パンチ・カッター | マイッキーの目や口など、同じ形のパーツを海苔で簡単に量産する。 | 様々な表情のパンチがありますが、まずは基本的な丸やニコニコ顔のものが一つあると応用が利きます。 |
| デザインナイフ | チーズやハムなどを、フリーハンドで好きな形に切り抜く。 | カッターマットを下に敷いて使用します。細かい曲線などもきれいにカットできるのが魅力です。 |
| 食用色素・デコペン | ご飯に色を付けたり(緑)、頬に赤みを足したりする。 | 粉末タイプや液体タイプ、ペンタイプなどがあります。少量でしっかり発色するものを選ぶと使いやすいです。 |
| 細いストロー | チーズやハムを小さな円形に抜く(目の光など)。 | サイズの違うストローをいくつか持っておくと、パーツの大きさに合わせて使い分けができて便利です。 |
衛生管理は徹底しましょう
キャラ弁作りに使う道具、特にハサミやピンセットのように食品に直接触れるものは、使用前後に必ずきれいに洗浄・消毒し、清潔な状態で保管することが重要です。特に夏場は食中毒のリスクも高まるため、衛生管理には細心の注意を払いましょう。


このように、いくつかの道具を揃えるだけで、マイッキーのキャラ弁作りはもっと楽しく、そして手軽になります。今回ご紹介した道具リストを参考に、ぜひお子様が喜ぶ素敵なキャラ弁作りにチャレンジしてみてください。
マイッキーの顔の色を再現!おすすめ食材
大人気ゲーム「マインクラフト」に登場するキャラクター、マイッキー。その可愛らしい亀のキャラクターをお弁当で再現したいと考える方も多いのではないでしょうか。キャラ弁作りで一番のポイントとなるのが、マイッキーの顔の鮮やかな緑色をどのように表現するか、という点でしょう。
結論から言うと、マイッキーの緑色は特別な食材がなくても、身近なもので手軽に再現することが可能です。この記事では、自然派の方向けの野菜を使った方法から、時間がない朝にも便利な市販品を活用するアイデアまで、具体的な食材とその使い方を詳しく解説していきます。


野菜を使って自然な緑色を表現する方法
まずは、野菜本来の色を活かして、自然な風合いの緑色を作る方法をご紹介します。見た目だけでなく、栄養もプラスできるのが嬉しいポイントです。
ほうれん草ペースト
栄養価の高いほうれん草は、キャラ弁の色付けにも非常に役立ちます。茹でたほうれん草を細かく刻み、フードプロセッサーやすり鉢でペースト状にしてから温かいご飯に混ぜ込みましょう。鮮やかで濃い緑色が出せるため、マイッキーのイメージにぴったりの色合いになります。
ほうれん草を使用する際は、必ずアク抜きをしっかり行ってください。アクが残っていると、えぐみや苦みの原因になってしまいます。また、水分をよく絞ってからペーストにしないと、ご飯がべちゃっとしてしまうので気を付けましょう。
枝豆ペースト
枝豆も、きれいな緑色を出すのにおすすめの食材です。茹でてさやと薄皮を取り除いた枝豆を潰し、ペースト状にしてご飯に混ぜ込みます。ほうれん草よりも少し黄みがかった、優しい緑色に仕上がります。枝豆のほのかな甘みとつぶつぶとした食感が、お弁当の美味しさを引き立ててくれます。
ブロッコリーの穂先
もっと手軽に野菜で色を付けたい場合は、ブロッコリーが便利です。茹でたブロッコリーの穂先の緑色の部分だけを細かく刻み、ご飯に混ぜ込むか、ふりかけのように上からまぶして使いましょう。調理の手間が少なく、彩りも豊かになります。
市販品で手軽に!時短で緑色を作る方法
忙しい朝や、キャラ弁作りに慣れていない方には、市販の色付けアイテムを使うのがおすすめです。誰でも簡単に、ムラなくきれいな緑色を作ることができます。
デコふり(緑)
キャラ弁作りの定番アイテムといえば「デコふり」です。これは、ご飯に混ぜるだけで簡単にカラフルなご飯が作れるふりかけで、もちろん緑色もあります。最大のメリットは、何と言ってもその手軽さと発色の良さでしょう。少量でしっかり色が付くため、誰でも失敗なくマイッキーカラーのご飯を準備できます。
デコふりには様々な味があります。お子様が好きな味を選んであげると、さらに喜んでくれるかもしれません。使用する際は、パッケージに記載されているアレルギー情報を確認することをおすすめします。
青のり・あおさ
磯の風味が好きなご家庭であれば、青のりやあおさを活用する方法もあります。ご飯に混ぜ込むだけで、風味豊かな緑色のご飯が完成します。ただし、デコふりのように均一な色合いにはなりにくく、まだら模様になりやすいという特徴があります。これはこれで、味のあるマイッキーになるかもしれません。
【応用編】薄焼き卵でパーツを作る
ご飯全体を緑色にするのではなく、緑色のパーツを作って表現する方法もあります。ここでは、薄焼き卵を緑色にするテクニックを紹介します。
溶き卵に、ごく少量の食用色素(緑)や、水で溶いた青汁の粉末を混ぜてから焼くと、きれいな緑色の薄焼き卵が作れます。これをマイッキーの顔の形にカットして、白いご飯の上に乗せれば、立体的で美しいキャラ弁の完成です。顔の輪郭がはっきりするため、よりキャラクターの再現度が高まります。
色付け食材の比較まとめ
ここまで紹介してきた食材の特徴を一覧表にまとめました。それぞれのメリット・デメリットを比較して、あなたの作り方に合った食材を選んでみてください。
| 食材名 | 色の鮮やかさ | 手軽さ | 味への影響 |
|---|---|---|---|
| ほうれん草ペースト | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 野菜の風味が加わる |
| 枝豆ペースト | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ほのかな甘みが加わる |
| ブロッコリーの穂先 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 野菜の風味が加わる |
| デコふり(緑) | ★★★★★ | ★★★★★ | ふりかけの味がする |
| 青のり・あおさ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 磯の風味が加わる |
| 緑の薄焼き卵 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 卵の味が基本 |


いずれの方法を選ぶにしても、色を混ぜる際は温かいご飯を使うと、ムラなくきれいに混ざりやすいです。今回ご紹介した食材をヒントに、ぜひお子様が喜ぶ素敵なマイッキーキャラ弁作りに挑戦してみてくださいね。
目や口のパーツに使う食材
マイッキーのキャラ弁作りにおいて、キャラクターの表情を決定づける最も重要なポイントが「目」と「口」のパーツです。これらのパーツは、特別な食材を用意しなくても、実はご家庭にある身近なもので手軽に作ることができます。
結論から言うと、海苔やチーズを上手に活用することで、誰でも簡単に生き生きとしたマイッキーの表情を再現することが可能になります。
なぜなら、キャラ弁作りではパーツの再現性と加工のしやすさが成功のカギを握るからです。マイッキーの顔は、黒い目と口、そして目の中にある白い光が特徴的。このはっきりとした色のコントラストを、黒い海苔と白いチーズで簡単に表現できるため、キャラ弁作りが初めての方にもおすすめできます。


黒いパーツ(目・口)に最適な食材
マイッキーの大きな目やにっこりした口元など、黒いパーツにはいくつかの食材が使えます。それぞれに特徴があるので、作りやすさや味の好みで選んでみてください。
定番で作りやすい「海苔」
やはり一番のおすすめは海苔です。お弁当の定番食材であり、ハサミやクラフトパンチで簡単に好きな形にカットできるのが最大の魅力でしょう。マイッキーの丸い目や特徴的な口の形も、海苔を使えばきれいに作ることが可能です。
海苔以外の黒い食材アイデア
もし海苔が苦手なお子さんや、少し違った食感や風味を加えたい場合は、他の食材も役立ちます。例えば、小さなパーツには黒ゴマがぴったりです。また、細く切った昆布の佃煮は、ご飯によく馴染んで貼り付けやすく、味のアクセントにもなります。
洋風のお弁当であれば、細かく刻んだブラックオリーブを使うのも、おしゃれなアイデアではないでしょうか。
白いパーツ(目の光)に最適な食材
キャラクターの目に命を吹き込む、キラキラとした光の表現。この小さな白いパーツには、加工しやすくて白い食材が適しています。
加工のしやすさNo.1「スライスチーズ」
目の光を作るのに最もポピュラーなのがスライスチーズです。特に、溶けにくいプロセスチーズを選ぶと扱いやすいでしょう。ストローの先や型抜きを使えば、きれいな円形を簡単に作れます。チーズのコクが、お弁当全体の味のバランスを整えてくれる効果も期待できます。
チーズ以外の白い食材アイデア
チーズが苦手な場合やアレルギーが心配なときは、他の食材で代用します。例えば、かまぼこの白い部分を薄くスライスして型で抜けば、チーズよりも厚みが出て立体的な表現が可能です。もっと手軽な方法としては、ご飯粒を数粒乗せるだけでも、十分に目の光を表現できます。
さらに、爪楊枝の先にマヨネーズを少量つけてちょんと置く、という裏技も覚えておくと便利です。
パーツ作りの食材選びのポイント
- 黒いパーツ:加工しやすさで選ぶなら「海苔」、手軽さなら「黒ゴマ」、味の馴染みやすさなら「昆布」がおすすめです。
- 白いパーツ:細かい形を作るなら「スライスチーズ」、厚みを出したいなら「かまぼこ」、手軽さなら「ご飯粒」が便利です。
ここでは、代表的な食材のメリットと注意点を表にまとめてみました。
| パーツの色 | 食材 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 黒 | 海苔 | 加工しやすく、入手も容易 | 湿気で縮んだり破れたりしやすい |
| 黒 | 昆布の佃煮 | ご飯に馴染みやすく、貼り付けやすい | 細かい形を作るのには不向き |
| 白 | スライスチーズ | 型抜きしやすく、小さなパーツに最適 | 熱で溶けやすいので、冷ましてから乗せる |
| 白 | かまぼこ | 厚みがあり、立体感が出る | チーズよりは型抜きが少し硬い |
パーツを配置するときの注意点
海苔のパーツは、ご飯の蒸気で縮んでしまうことがあります。これを防ぐためには、一度スライスチーズなどの上に貼り付けてからご飯に乗せると、形が安定しやすくなります。また、お弁当を食べる時間までにパーツがずれてしまわないよう、少量のマヨネーズを接着剤代わりに使うと、きれいに固定できます。
このように、マイッキーの目や口のパーツは、家にある身近な食材を組み合わせることで十分に作ることが可能です。それぞれの食材の特性を理解して、ぜひオリジナルのマイッキーキャラ弁作りに挑戦してみてください。
マイクラの世界観を出すおかずのアイデア
マイッキーのキャラ弁が完成したら、次はおかずでマイクラの世界観をさらに広げてみませんか?主役のキャラクターだけでなく、周りのおかずもマイクラ風にアレンジすることで、お弁当箱のフタを開けた瞬間の感動が格段にアップします。
これを実現するために、誰でも簡単に挑戦できる、マイクラの世界観を表現するためのおかずアイデアをいくつかご紹介していきましょう。
なぜおかずまでこだわるのかというと、お弁当全体で一つの作品として完成度が高まるからです。マイッキーの隣にクリーパーがいたり、ご飯が土ブロックになっていたりすれば、お子さまにとってお弁当の時間がもっと特別なものになるでしょう。
また、ゲーム内のアイテムを野菜やタンパク質で表現することで、自然と彩りや栄養バランスが整うというメリットも生まれます。
定番ブロックを再現するアイデア
マイクラといえば、やはり様々な種類のブロックです。お弁当のおかずで表現しやすい代表的なブロックから見ていきましょう。
例えば、「草ブロック」や「土ブロック」は最も簡単で、お弁当のベースとしても活用できます。ご飯の上に鶏そぼろやおかかを敷き詰めれば土ブロックの完成です。その上に、細かく刻んだブロッコリーや枝豆、いんげんなどを散らせば、あっという間に草ブロックに変わります。四角いハンバーグやミートボールを土台にするのも良い方法です。
子どもたちに大人気のTNTも、お弁当のおかずとして再現しやすいアイテムではないでしょうか。赤いウインナーの側面に、細く切った海苔で「TNT」の文字を貼り付けるだけで作れます。ミニトマトを四角くカットして作ったり、カニカマを巻いたりしても、赤いブロックの雰囲気を出すことが可能です。


人気キャラクターやアイテムをおかずに
ブロックだけでなく、マイクラに登場するキャラクター(モブ)やアイテムも、おかずに取り入れるとさらに楽しくなります。
緑色のキャラクターであるクリーパーは、お弁当の彩りにもぴったりです。ほうれん草などを混ぜ込んだ緑色の卵焼きを四角く切り、海苔で特徴的な顔のパーツを貼り付ければ完成します。他にも、ピーマンの肉詰めや、四角く切ったきゅうりなどでも表現できるでしょう。
キラキラのダイヤモンドは、デザートで表現するのがおすすめです。水色の食紅やかき氷シロップで色をつけたゼリーや寒天を、ひし形にカットすれば簡単に作れます。おかずとして入れたい場合は、薄切りにしたキュウリやチーズをひし形に抜いても良いでしょう。
冒険に欠かせないたいまつは、細長いおかずで再現可能です。例えば、細長いフライドポテトやチーズかまぼこの先端に、ケチャップやパプリカ、カニカマの赤い部分をつけると、火が灯っているように見えます。
おかず作りのポイント
マイクラ風のおかずを作るコツは、「四角く切る」ことと「色を意識する」ことです。いつもの唐揚げや卵焼きでも、少し形を四角に整えるだけで、ブロックのような見た目になります。食材の色をゲーム内のアイテムに結びつけて考えるだけで、アイデアは無限に広がります。
おかずアイデア早見表
ここで、マイクラの世界観を出すためのおかずアイデアを一覧表にまとめました。お弁当作りの参考にしてみてください。
| マイクラの要素 | おかずのアイデア | ポイント |
|---|---|---|
| 草ブロック | そぼろご飯+ブロッコリー、枝豆 | 茶色と緑の2層構造を意識します。 |
| TNT | 赤いウインナー+海苔 | 海苔で「TNT」の文字を貼るのが決め手です。 |
| クリーパー | 緑の卵焼き、ピーマンの肉詰め | 海苔で作る顔のパーツが重要になります。 |
| ダイヤモンド | 青いゼリー、ひし形に切ったチーズ | キラキラ感を出すためにゼリーがおすすめです。 |
| たいまつ | チーズかまぼこ+カニカマ | 先端に赤い食材を付けると雰囲気が出ます。 |
| ニワトリ | うずらの卵+にんじん | トサカとくちばしを付けると可愛らしくなります。 |
おかず作りでの注意点
キャラ弁のおかず作りは楽しいものですが、いくつか注意したい点もあります。第一に、衛生管理の徹底です。海苔やチーズなどのパーツを貼り付ける際は、清潔なピンセットやお箸を使い、食材に直接手で触れる時間をできるだけ短くしましょう。
第二に、時間の管理です。凝ったおかずをたくさん作ろうとすると、朝の忙しい時間があっという間に過ぎてしまいます。そのため、前日の夜に野菜をカットしておくなどの下準備をしておくと、当日の作業がスムーズに進みます。
また、食紅などの着色料に抵抗がある場合は、ほうれん草(緑)、パプリカ(赤・黄)、ビーツ(ピンク)、紫キャベツ(紫)など、野菜が持つ自然な色を活用するのも一つの方法です。
ピックやバランも活用しよう!
おかず作りが大変なときは、市販のピックやバランを活用するのもおすすめです。最近では、マイクラのキャラクターがデザインされたお弁当用のピックや、草むらのようなデザインのバランも販売されています。これらを上手に使うことで、手間をかけずに簡単にお弁当全体の雰囲気をマイクラの世界に近づけることが可能です。
このように、いつものおかずに少し工夫を加えるだけで、マイッキーのキャラ弁がより一層引き立ち、マイクラの世界観あふれるお弁当が完成します。全部を完璧に作ろうとせず、まずは一つか二つ、取り入れやすいものから挑戦してみてはいかがでしょうか。フタを開けたときのお子さまの笑顔を想像しながら、ぜひ楽しんで作ってみてください。
前日にできる下準備で朝の時間を短縮

お子さんに喜んでもらえるマイッキーのキャラ弁ですが、朝の忙しい時間帯に一から作るのはとても大変です。しかし、キャラ弁作り成功の鍵は、ずばり前日の下準備にあります。夜のうちに少しだけ時間をかけることで、当日の朝は余裕を持って作業を進められるでしょう。
なぜなら、キャラ弁作りで最も時間がかかるのは、細かいパーツの作成やおかずの調理だからです。これらの作業を前日に済ませておけば、朝はお弁当箱に詰めていくだけ。これにより、慌てて失敗するリスクを減らせるだけでなく、衛生面にもしっかり気を配る時間が生まれます。
マイッキーの顔パーツを作っておく
マイッキーのキャラ弁で一番重要な顔のパーツは、前日に作っておくことが可能です。特に、海苔やチーズを使った細かい作業は、時間に余裕のある夜のうちに落ち着いて進めるのがおすすめです。
例えば、目や口の部分は海苔を、鼻はスライスチーズをカットして作ります。作ったパーツは、乾燥しないようにひとつずつラップで包むか、クッキングシートを敷いた密閉容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。こうしておけば、朝はご飯の上にのせるだけで、あっという間にマイッキーの顔が完成します。
スライスチーズは、保護フィルムをつけたまま型抜きやカットをすると、ベタつかず綺麗に作業できます。カットした後は、フィルムを剥がさずにそのままラップに包んでおくと、形が崩れにくく乾燥も防げますよ。
お弁当のおかずを調理しておく
お弁当に入れるおかずも、前日に準備できるものがたくさんあります。むしろ、しっかりと冷ます時間が必要なおかずは、前日に作っておく方が衛生的にも安心です。
からあげやミートボール、ハンバーグといったメインのおかずは、前日に調理を済ませておきましょう。また、ブロッコリーや人参などの野菜も、茹でたり星形に型抜きしたりといった下ごしらえを済ませておくと、朝は彩りを考えながら詰めるだけなので非常に楽になります。卵焼きも前日に焼いて、カットまで済ませておくと便利です。
お弁当は食べる頃には冷めていることがほとんどです。そのため、冷めても味が落ちにくい、むしろ味が馴染んで美味しくなるようなレシピを選ぶのがポイント。鶏肉の照り焼きや、きんぴらごぼうなどもおすすめです。
道具をすべて揃えておく
意外と見落としがちですが、翌朝に使う道具をすべて準備しておくことも、時短に大きく貢献します。朝になってから「あれはどこだっけ?」と探す時間は、思った以上に焦りを生む原因となるでしょう。
お弁当箱はもちろん、海苔をカットするハサミや海苔パンチ、パーツをのせるためのピンセット、おかずを入れるカップ、可愛いピックなど、必要なものをすべてトレーやお皿の上にまとめておきましょう。これだけで、朝起きてすぐに作業に取りかかることができます。
前日準備で注意したいこと
前日準備は非常に便利ですが、食材の衛生管理には細心の注意を払う必要があります。特に気温が高くなる季節は、食中毒のリスクが高まるため、以下の点に気をつけましょう。
- 調理の前には必ず石鹸で手をしっかり洗う。
- 調理器具は清潔なものを使用し、生肉や生魚を切った包丁・まな板は必ず熱湯消毒する。
- 調理したおかずやご飯は、完全に冷めてから蓋をして冷蔵庫で保管する。温かいまま蓋をすると、蒸気がこもって雑菌が繁殖しやすくなります。
- お弁当を詰める際も、素手で直接食材に触れるのは避け、清潔な箸や手袋を使用する。
- 完成したお弁当は、夏場は必ず保冷剤と一緒に持たせる。
前日の少しの工夫と注意が、当日の朝の余裕と、お子さんの「おいしい!」という笑顔につながります。以下の表を参考に、無理のない範囲で下準備を進めてみてください。
| 準備する項目 | 前日にできること | 当日の朝やること |
|---|---|---|
| 顔のパーツ(海苔・チーズ) | カットして作成し、ラップをして冷蔵庫で保管する | ご飯の上に配置する |
| おかず(唐揚げなど) | 調理して完全に冷まし、冷蔵庫で保管する | 必要であれば温め直し、お弁当箱に詰める |
| 野菜(ブロッコリーなど) | 茹でて水気をしっかり切り、冷蔵庫で保管する | そのまま詰める |
| 道具類 | 使う道具を一箇所にまとめておく | すぐに作業を開始する |
このように、計画的に準備を進めることで、マイッキーのキャラ弁作りは決して難しいものではなくなります。ぜひ、前日の下準備を上手に活用して、楽しくキャラ弁作りに挑戦してみてくださいね。
失敗しない!マイクラのマイッキーキャラ弁の作り方とコツ
- 緑のご飯を綺麗に作る方法
- マイッキーの顔の形を整えるコツ
- 海苔とチーズで顔のパーツを細かく作る
- パーツがずれない!綺麗に配置するテクニック
- キャラ弁を立体的に見せるちょっとした工夫
緑のご飯を綺麗に作る方法
マイッキーのキャラ弁作りで、多くの方が最初に悩むのが、あの鮮やかな緑色の体をどう表現するかという点ではないでしょうか。ご飯を緑色にする方法は一つではありません。市販の便利なアイテムを使う手軽な方法から、野菜を使った自然な色付けまで、いくつかの選択肢が存在します。
ここでは、それぞれの方法のメリットや注意点を比較しながら、誰でも綺麗に緑のご飯を作れるコツを詳しく解説していきます。あなたに合った方法を見つけて、キャラ弁作りをもっと楽しんでくださいね。


手軽さNo.1!デコふり(キャラフル)を使う方法
最も手軽に、そして鮮やかな緑色を出したい場合に最適なのが、市販の「デコふり」などの色付け用ふりかけを利用する方法です。これらはスーパーのお弁当用品コーナーなどで簡単に見つけることができます。
この方法の最大の理由は、なんといってもその手軽さにあります。温かいご飯にサッと振りかけて混ぜるだけで、あっという間に均一で綺麗な緑色のご飯が完成します。忙しい朝のお弁当作りには、まさに救世主と言えるでしょう。
例えば、お茶碗一杯分のご飯に対して、デコふりを少量ずつ加え、好みの色合いになるまで混ぜていくだけで準備が完了します。発色がとても良いため、入れすぎると濃くなりすぎる可能性があるので、少しずつ調整するのがポイントになります。
デコふり使用時の注意点
デコふりには味がついている製品がほとんどです。そのため、ご飯自体の味が変わることを考慮しておく必要があります。また、製品によってはアレルギー物質が含まれている場合もあるため、使用前には必ずパッケージの成分表示を確認するようにしてください。
栄養もプラス!野菜ペーストで自然な色付け
添加物を控えたい方や、お子様に野菜を食べてほしいと考える方には、ほうれん草や小松菜などの青菜をペースト状にして混ぜ込む方法がおすすめです。自然な優しい緑色に仕上がり、栄養価もアップさせられます。
なぜなら、野菜そのものの色素を利用するため、体に優しく安心感があるからです。特にほうれん草は少量でも比較的色が濃く出るため、キャラ弁の色付けに適しています。
具体的な作り方は、まずほうれん草を柔らかく茹で、冷水に取ってから水気を固く絞ります。それをすり鉢やフードプロセッサーなどで滑らかなペースト状にし、温かいご飯に混ぜ込めば完成です。このとき、塩をひとつまみ加えると、色が鮮やかになる効果も期待できます。
野菜ペーストの注意点
この方法は、茹でてペーストにするという工程があるため、デコふりに比べると手間がかかります。また、野菜の水分量が多いとご飯がべちゃっとしてしまう原因になります。ペーストにする際は、できる限り水気をしっかりと切ることが、美味しく仕上げるための重要なコツです。
風味も豊かに!その他の食材を活用する方法
デコふりや野菜ペースト以外にも、緑のご飯を作る方法はいくつかあります。それぞれの食材が持つ風味や食感も楽しめるので、好みに合わせて試してみるのも良いでしょう。
青のりやあおさ
たこ焼きやお好み焼きでおなじみの青のりも、ご飯の色付けに使えます。磯の香りが食欲をそそり、和風の味付けのおかずと相性が良いです。ただし、鮮やかな緑色というよりは深緑色に仕上がりやすく、全体を均一に混ぜるのが少し難しいかもしれません。
枝豆
茹でた枝豆を細かく刻んだり、すりつぶして混ぜ込んだりする方法です。豆のつぶつぶとした食感がアクセントになり、彩りも豊かになります。見た目も可愛らしく、栄養価も高いのが嬉しいポイント。薄皮を剥く手間はかかりますが、その分美味しさは格別です。
抹茶
意外かもしれませんが、抹茶も色付けに利用できます。ごく少量で美しい緑色を表現できますが、入れすぎると苦味や渋みが出てしまうため、量には細心の注意が必要です。塩と混ぜて「抹茶塩」のようにして使うと、ご飯との馴染みが良くなります。
色付け方法の比較まとめ
どの方法を選ぶか迷ったら、下の表を参考にしてみてください。手軽さや求める色合いによって、最適な方法は変わってきます。
| 方法 | 手軽さ | 色の鮮やかさ | 味への影響 |
|---|---|---|---|
| デコふり | ★★★★★ | ★★★★★ | 製品の味になる |
| 野菜ペースト | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ほんのり野菜の風味 |
| 青のり・あおさ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 磯の風味がつく |
| 枝豆 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 枝豆の味がする |
緑のご飯をムラなく綺麗に作る共通のコツ
どの方法で色付けする場合でも、いくつかの共通のコツを押さえることで、仕上がりが格段に綺麗になります。
- 温かいご飯を使う:冷たいご飯よりも温かいご飯の方が、色が混ざりやすく、均一になります。
- 色材は少量ずつ加える:一度にたくさん入れるのではなく、少しずつ加えて色の濃さを調整しましょう。
- 切るように混ぜる:しゃもじでご飯を練るように混ぜると粘りが出てしまうため、切るようにサックリと混ぜ合わせるのがポイントです。
- ラップを活用する:ボウルにご飯と色材を入れた後、ラップをかけてから手で揉むように混ぜると、手が汚れず、ムラなく素早く混ぜることができます。
このように、緑のご飯を作る方法は様々です。時間がない日はデコふり、時間に余裕があって栄養も考えたい日は野菜ペースト、といったように、その日の都合に合わせて使い分けるのが賢い選択と言えるでしょう。ぜひ、これらの方法を試して、お子様が喜ぶ素敵なマイッキーのキャラ弁を完成させてくださいね。
マイッキーの顔の形を整えるコツ
キャラ弁作りで多くの人が最初にぶつかる壁、それはキャラクターの「顔の形」をきれいに作ることではないでしょうか。特に、人気キャラクターのマイッキーは、シンプルながらも独特の丸みを帯びた四角い形が特徴です。ここで土台の形がうまく決まらないと、せっかくパーツをきれいに作っても、なんだか違う…ということになりかねません。
しかし、いくつかのコツを押さえるだけで、驚くほどマイッキーらしい形に整えることが可能になります。結論から言うと、マイッキーの顔の形をきれいに作る最大のポイントは、ご飯をラップでしっかりと握り、完全に冷ましてから形を固定させることです。
なぜなら、温かいままのご飯は水分が多くて柔らかく、非常に変形しやすい状態だからです。パーツを乗せているうちに重みで形が崩れてしまったり、チーズや海苔といったデコレーションパーツが熱で溶けたり縮んだりする原因にも繋がります。
そのため、土台となるご飯の形をしっかりとキープするためには、「握り方」と「冷ます」という工程が極めて重要になるのです。


土台作りの主役は「ラップ」
まず、ご飯を握る際には、素手ではなく必ずラップを使いましょう。衛生的であることはもちろん、ご飯が手につかず、均等な力で形を整えることができるようになります。
ラップにご飯を乗せたら、マイッキーの特徴である「少し丸みを帯びた四角い形」を意識して握っていきます。いきなり完璧な形を目指すのではなく、初めは大まかに四角くまとめ、そこから四隅の角を指で優しく押さえて丸みをつけていくと、きれいな形に仕上がります。
このとき、お弁当箱のサイズをあらかじめ確認し、それに合わせてご飯の大きさを調整しておくと、詰めた時に動かず、見た目も美しく収まるでしょう。
理想の形に近づける微調整テクニック
一度握っただけでは、なかなか理想の形にならないこともあります。そのような場合は、焦らずに一度ラップを広げ、形を客観的に確認してみましょう。そして、再びラップで包み、足りない部分を補ったり、出っ張りすぎている部分を抑えたりと、微調整を繰り返すことが大切です。
特に、マイッキーらしさを出すためには、顔の側面は比較的平らにし、上下の辺は少しふっくらとカーブさせることを意識すると、より立体感が出てキャラクターの可愛らしさが引き立ちます。
マイッキーの色付けご飯のポイント
マイッキーの鮮やかな緑色を表現するために、デコふりやほうれん草パウダーなどを使うことが多いかと思います。これらの色付けアイテムは、ご飯が温かいうちに混ぜ込むのが基本です。
なぜなら、温かい方が色素が溶けやすく、ムラなくきれいな色に染まるからです。色を混ぜ込んだ後、形を整える作業に移り、最後にしっかり冷ますという手順を覚えておきましょう。
形をキープさせるための「冷却」が決め手
理想の形に整ったら、ラップに包んだままの状態で粗熱を取ります。これは、お弁当が傷むのを防ぐ上で非常に重要な工程なので、絶対に省略しないようにしてください。
ただし、冷蔵庫に入れて急激に冷やすと、ご飯が硬くなり食感が損なわれてしまうことがあります。時間に余裕があれば、うちわで扇いだり、保冷剤を敷いたバットの上に乗せたりして、常温でゆっくりと冷ますのがおすすめです。ご飯の表面が乾かず、美味しさを保ったまま形を固定させることが出来ます。
注意点:力の入れすぎに注意!
きれいな形を作ろうとするあまり、ご飯をギュウギュウと強く握りすぎてしまうのはよくある失敗の一つです。これでは食べた時にカチカチで美味しくありません。形は保ちつつも、お箸でほぐれるくらいのふっくら感を残す力加減を心がけましょう。目安としては、おにぎりの形が崩れない程度に、優しく圧をかけるイメージで握るのがベストです。
このように、「ラップで優しく形作り」「お弁当箱のサイズに合わせる」「しっかりと冷まして固定する」という3つのステップを丁寧に行うことが、マイッキーの顔の形をきれいに仕上げるための確実な方法です。この土台作りの基本を押さえるだけで、後のパーツを乗せる作業が格段に楽になり、キャラ弁全体の完成度がぐっと向上します。
海苔とチーズで顔のパーツを細かく作る
マイッキーのキャラ弁作りで、キャラクターの印象を決定づける最も重要な工程が、海苔とチーズを使った顔のパーツ作りです。ここを丁寧に仕上げることで、お弁当の蓋を開けた瞬間の感動が大きく変わるでしょう。
なぜなら、マイッキーの可愛らしい表情は、あの特徴的な目や口の形で表現されているからです。少し形が違うだけで、どことなく残念な仕上がりになってしまうため、細かい作業ですが丁寧に行いましょう。
ここでは、マイッキーの表情をリアルに再現するための、海苔とチーズを使ったパーツの作り方を詳しく解説します。
顔パーツ作りに必要な道具と食材
細かい作業をスムーズに進めるためには、道具の準備が欠かせません。特に、以下の道具があると格段に作業がしやすくなります。
準備リスト
- 食材: 焼き海苔、スライスチーズ(プレーンタイプ)、チェダースライスチーズ
- 道具: デザインナイフ(または先の細いカッター)、ピンセット、眉毛用などの小さなハサミ、つまようじ、クッキングシート
デザインナイフやピンセットは100円ショップでも手に入るため、この機会に揃えておくことをおすすめします。
マイッキーの顔パーツ作成の具体的な手順
それでは、実際にパーツを作っていく手順を見ていきましょう。焦らず、一つ一つの工程を丁寧に進めることが成功の秘訣です。
ステップ1:型紙を準備する
まず、お手本となるマイッキーの顔の画像をインターネットなどで探し、作りたいお弁当のサイズに合わせて印刷します。印刷したイラストの上にクッキングシートを重ね、油性ペンで目や口などのパーツの輪郭を写し取ってください。この一手間が、パーツの形を正確に作る上で非常に重要になります。
ステップ2:チーズをカットする(目の白い部分と口)
次に、スライスチーズをカットしていきます。冷蔵庫から出したばかりの冷たいチーズの方が、ヨレたりせずに綺麗にカットできます。
作った型紙をチーズの上に置き、つまようじかデザインナイフの先端で、型紙に沿って優しくなぞるように切り抜きましょう。力みすぎるとチーズが割れてしまうので、慎重に作業を進めてください。
ステップ3:海苔をカットする(黒目・口の輪郭など)
海苔は湿気を吸うと縮んだり、くっついたりしてしまうため、手早く作業する必要があります。特に黒目や口の輪郭のような細かい部分は、眉毛用の小さなハサミやデザインナイフが活躍します。
チーズと同様に型紙を使っても良いですし、フリーハンドでカットしても構いません。もし海苔がパリパリすぎて割れてしまう場合は、ほんの少しだけ蒸気にあてると、しんなりして扱いやすくなるという方法もあります。


パーツ作りを成功させるための注意点
この細かい作業を乗り切るために、いくつか知っておきたい注意点があります。事前に把握しておくことで、失敗を減らすことができるでしょう。
時間との戦い!前日準備がおすすめ
ここまで見てきた通り、顔のパーツ作りは非常に時間がかかります。忙しい朝の時間に全て行うのは現実的ではありません。そこでおすすめなのが、前日の夜にパーツを全て作っておくことです。
カットしたチーズや海苔は、それぞれラップに包んでタッパーなどに入れ、冷蔵庫で保管しておきましょう。これにより、当日の朝はおにぎりの上にパーツを配置するだけで済むため、大幅な時間短縮になります。
補足:パーツの代用アイデア
どうしても海苔やチーズのカットが難しい場合は、他の食材で代用する方法もあります。
| パーツ | 代用食材の例 | ポイント |
|---|---|---|
| 黒目 | 黒ごま、刻み昆布 | 小さいのでピンセットで配置すると簡単です。 |
| 口 | カニカマの赤い部分 | ハサミで形を整えやすく、彩りも良くなります。 |
| 頬の赤み | ケチャップ | つまようじの先でちょんとのせると可愛く仕上がります。 |
全てを完璧に作ろうとせず、難しい部分はうまく他の食材を活用するのも、キャラ弁作りを楽しむコツの一つです。
このように、海苔とチーズで顔のパーツをいかに細かく、そして丁寧に作れるかがマイッキーキャラ弁の完成度を大きく左右します。少し根気のいる作業ですが、完成した時の達成感は格別です。ぜひ、楽しみながら挑戦してみてください。
パーツがずれない!綺麗に配置するテクニック

キャラ弁作りで最も難しいのが、細かなパーツの配置と、それを綺麗なまま維持することではないでしょうか。結論から言うと、パーツをずれないように固定するには「接着」と「土台の安定」、そして「詰め方の工夫」が重要になります。
なぜなら、お弁当は持ち運ぶ際にどうしても振動が加わるため、ただ乗せただけのパーツは簡単に動いてしまうからです。特に海苔やチーズで作った小さな目や口は、ちょっとした衝撃で位置がずれてしまいます。これから紹介するテクニックを使えば、食べる瞬間までマイッキーの可愛い表情を保つことが可能でしょう。
接着剤の役割を果たす食材を使う
まず試してほしいのが、食材を「接着剤」代わりにしてパーツを固定する方法です。これは、ご飯やおかずの上にパーツを直接置くのではなく、間に接着力のある食材を少量挟むというテクニックになります。
例えば、海苔やチーズの裏側にマヨネーズを薄く塗ると、ご飯にしっかりと貼り付けることができます。マヨネーズは油分があるので馴染みやすく、味のアクセントにもなるため便利です。他にも、ハムや薄焼き卵といったパーツの下に、ごく少量のケチャップを塗るのも効果が期待できます。
接着に使える食材の例
マヨネーズやケチャップ以外にも、クリームチーズや、甘いお弁当であればジャムなども接着剤として活用できます。ただし、味の組み合わせを考えて使うことが大切です。
最強の固定アイテム「乾燥パスタ」の活用
チーズやハム、野菜などで少し厚みのあるパーツを作る場合、より強力な固定方法が求められます。そこでおすすめなのが、「乾燥パスタ」を使ってパーツを土台に突き刺して固定するテクニックです。
使い方はとても簡単で、サラスパのような細い乾燥パスタを短く折り、パーツを土台のご飯に串刺しのように固定するだけ。こうすれば、かなり頑丈にパーツを留めておけます。食べる頃には、パスタがお弁当の中の水分を吸って柔らかくなるので、そのまま食べても問題ありません。
乾燥パスタ使用時の注意点
乾燥パスタを使う際は、必ず食べるまでに3時間以上は時間を置くようにしてください。時間が短いとパスタが硬いまま残ってしまう可能性があります。また、刺したパスタの先端が飛び出さないように、長さを調整することも忘れないようにしましょう。
配置の精度を上げる下準備と道具
パーツがずれる原因は、配置そのものが不安定なことにもあります。これを解決するために、下準備と道具にもこだわりましょう。
まず、海苔のような非常に細かいパーツを配置する際には、ピンセットの使用を強く推奨します。手や箸で置くよりも、狙った場所に正確に、そして綺麗に置くことが可能です。衛生面を考慮し、必ず清潔な調理用のピンセットを用意してください。
次に重要なのが、土台となるご飯の表面を平らに整えることです。ご飯を詰めた後、ラップを上にかぶせて指やスプーンの背で軽く押さえると、表面が滑らかになりパーツが安定しやすくなります。このひと手間が、仕上がりの美しさを大きく左右するのです。
お弁当箱への「詰め方」で物理的に固定する
最後の仕上げとして、お弁当箱への詰め方も非常に大切です。作ったキャラクターの周りに隙間があると、揺れたときに動くスペースを与えてしまいます。
そこで、ブロッコリーやミニトマト、唐揚げなどのおかずを使って、キャラクターの周囲をしっかりと固めるように詰めていきましょう。おかずを「壁」のように配置することで、キャラクター本体が動くのを防ぎます。お弁当箱全体に隙間なく詰めることが、崩れ防止の最大の秘訣といえるかもしれません。
さらに、お弁当の蓋を閉める前に、表面全体にラップをふんわりとかけておくのも有効な手段です。こうすることで、蓋にパーツがくっついてしまうのを防ぎ、上からの圧力で全体を優しく固定する効果も期待できます。
パーツをずらさないためのテクニックまとめ
- マヨネーズなどを接着剤代わりにしてパーツを貼り付ける。
- 厚みのあるパーツは、短く折った乾燥パスタで突き刺して固定する。
- ピンセットを使い、正確な位置にパーツを配置する。
- 土台のご飯は、ラップで押さえて表面を平らにしておく。
- キャラクターの周りをおかずで埋めて、動く隙間をなくす。
これらのテクニックを組み合わせることで、お弁当箱を開けた瞬間の「がっかり」を防ぐことができます。少しの工夫でキャラ弁の完成度は格段に上がりますので、ぜひ次回のマイッキー弁当で試してみてください。
キャラ弁を立体的に見せるちょっとした工夫
お弁当箱のフタを開けた瞬間、子供が「わぁ!」と歓声をあげるようなキャラ弁、作ってみたいと思いませんか。特に、大人気のマイッキーのようなキャラクターは、少しの工夫でぐっと魅力的になります。
結論から言うと、キャラ弁を生き生きと立体的に見せる秘訣は、パーツの重ね方と食材の厚みにあります。平面的なキャラ弁も可愛いですが、奥行きが生まれることで、まるでマイッキーがお弁当箱から飛び出してくるかのようなインパクトを演出できるのです。


パーツの「重ね順」で奥行きを出す
まず試してほしいのが、パーツを重ねる順番を工夫する方法です。これは、キャラ弁作りの基本でありながら、立体感を出す上で非常に効果的なテクニックといえるでしょう。単純に平面に並べるのではなく、「奥にあるもの」から順番に配置していくことを意識してみてください。
例えば、マイッキーの顔を作る場合を考えてみましょう。まず、土台となるご飯(緑色に色付けしたもの)を敷き詰めます。次に、顔の白い部分をスライスチーズなどで作り、ご飯の上に置きます。そして最後に、海苔で作った目や口といった細かいパーツをチーズの上に貼り付けます。
このように、土台→顔のベース→目や口という順番で層を作ることで、自然な奥行きが生まれるのです。パーツ同士を少しだけずらして重ねると、影ができてさらに立体感がアップします。
立体感を出す重ね方のポイント
キャラクターの絵を描くときと同じように、「一番下になる部分」から順番に食材を重ねていくのがコツです。これにより、パーツ同士が自然に重なり合い、のっぺりした印象になりません。
食材の「厚み」を活かして存在感をアップ
次に重要なのが、食材が元々持っている厚みを最大限に活用することです。ペラペラな食材ばかりだと、どうしても全体が平面的な印象になってしまいます。そこで、マイッキーのチャームポイントである丸っこいフォルムを再現するために、厚みのある食材を取り入れてみましょう。
私の場合、マイッキーの緑色の部分は、ほうれん草を混ぜ込んだ厚焼き卵や、茹でて潰した枝豆とマッシュポテトを混ぜたものを使うことが多いです。こうすることで、ぷっくりとした可愛らしいシルエットが簡単に作れます。
もし、ハムやチーズのような薄い食材を使いたい場合は、複数枚重ねて厚みを出すという方法も有効です。チーズを2〜3枚重ねて型抜きするだけで、しっかりとした存在感のあるパーツに仕上がります。
食材選びの豆知識
はんぺんも、立体的なキャラクターを作るのに便利な食材です。食紅やデコふりなどで簡単に色付けでき、厚みもあるため加工しやすいのが特徴。マイッキーの緑色を表現するなら、青汁の粉末を少量混ぜるというアイデアもありますよ。
おかずの配置で「高低差」を演出する
キャラクター本体だけでなく、周りのおかずの詰め方も立体感を左右する大切な要素です。主役であるマイッキーが引き立つように、お弁当箱全体で高低差を意識した配置を心がけてください。
具体的な方法としては、まずマイッキーを少し高めに、お弁当箱の中央に配置します。そして、その周りにブロッコリーやミニトマト、からあげといった背の低いおかずを詰めていきます。
こうすれば、自然とマイッキーに視線が集まり、主役が際立って見えます。また、おかず同士の隙間をレタスやシリコンバランで埋めると、彩りが良くなるだけでなく、配送中におかずが動いてしまうのを防ぐ効果も期待できるでしょう。


立体キャラ弁作りの注意点
立体的に作ったキャラ弁が、お昼の時間には崩れてしまっていたら悲しいですよね。そこで、作った形をきれいに保つための工夫も知っておくと安心です。特に、重ねたパーツがズレないように固定することが重要になります。
海苔のような薄いパーツは、少量のマヨネーズを接着剤代わりに使うと簡単に固定できます。チーズやハムといった少し厚みのあるパーツを固定したい場合は、乾燥したままの短いパスタ(サラスパなど)を刺して留めるのがおすすめです。
パスタは、お弁当の水分を吸って食べる頃には柔らかくなるため、ピックのように取り出す必要がなく安全です。ただし、あまりに固い食材や分厚い食材に無理に刺すと、パスタが折れてしまう可能性があるので注意しましょう。
安全への配慮を忘れずに
前述の通り、パーツの固定にパスタを使う方法は便利ですが、小さなお子さんのお弁当に入れる際は、万が一のことを考えて保護者の方に一言伝えておくと、より安心です。つまようじや竹串は、怪我の危険があるため絶対に使用しないでください。
このように、パーツの重ね方、食材の選び方、そして周りのおかずの配置という3つのポイントを意識するだけで、キャラ弁のクオリティは格段に向上します。今回紹介したテクニックは、マイッキー以外のキャラクターにも応用できるものばかりです。ぜひ、次のお弁当作りの際に試してみて、お子さんを驚かせてあげてくださいね。
まとめ:マイクラのマイッキーキャラ弁で楽しいランチタイムを
マイッキーキャラ弁作りは、道具選びと前日準備が成功の鍵です。緑のご飯は野菜やデコふりで、顔は海苔とチーズで再現。おかずで世界観を広げ、配置の工夫で崩れを防げば、食べる瞬間まで可愛いお弁当が完成します。
- キャラ弁作りはハサミとピンセットを揃えるだけで作業精度が格段に向上する
- 食品に直接触れる道具は使用前後に必ず洗浄し、清潔な状態で保管を徹底する
- ほうれん草ペーストをご飯に混ぜ込むと栄養も摂れて自然な緑色に仕上がる
- 忙しい朝には市販のデコふりを使うと手軽で鮮やかな緑色のご飯が作れる
- 色付け用の食材は温かいご飯に混ぜるとムラなく綺麗に仕上げることができる
- マイッキーの目や口など黒いパーツは、加工しやすい焼き海苔を使うのがおすすめ
- 目の光のような小さな白いパーツはスライスチーズをストローで抜くと簡単
- お弁当に入れるおかずは普段のものでも、形を四角く切るだけでマイクラ風になる
- 赤いウインナーの側面に細く切った海苔を貼るだけで人気のTNTが再現できる
- 時間のかかる海苔やチーズのパーツカットは前日の夜に済ませておくと良い
- 唐揚げなどのメインおかずも前日に調理しておくと当日の朝の作業が楽になる
- マイッキーの顔の形はラップにご飯を包んで優しく握ると綺麗に整えられる
- ご飯の形を整えた後はラップのまましっかり冷ますと形が崩れにくくなる
- 海苔やチーズのパーツは裏にマヨネーズを塗り接着剤代わりにするとズレない
- 厚みのあるパーツは短く折った乾燥パスタで刺して固定するという裏技も有効






