毎日のメイクに欠かせないアイプチ。でも、ビューラーを使うとせっかく作った二重のラインが崩れてしまったり、まつ毛がうまく上がらなかったり、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。可愛いピンクのビューラーを見つけても、アイプチとの相性を考えると使うのをためらってしまいますよね。

この記事では、そんなアイプチユーザーさんのために、理想の目元を叶えるテクニックを徹底解説します。そもそもアイプチとビューラーはどっちが先なのかという正しい順番から、まぶたを挟まずアイプチが取れにくいビューラーの使い方、そして特に難しいと感じる一重や奥二重さん向けの根元からまつ毛を上げるコツまで、基本的なポイントを丁寧にご紹介。

さらに、カールの持ちが激変するビューラーのゴムを交換するタイミングや、うっかりアイプチのノリがまつ毛についた時のきれいな取り方といった、知っておくと便利な情報もお届けします。

後半では、気分も上がる人気のピンクビューラーを厳選しました。まずはチェックしたい自分に合うビューラーの選び方を参考に、ドラッグストアで買える定番モデルのプチプラ編、目頭や目尻の短い毛もしっかりキャッチできる部分用編、熱の力で一日中カールをキープするホットビューラー編、持っているだけで気分が上がる高級モデルのデパコス編と、幅広いラインナップであなたにぴったりの一本がきっと見つかるはずです。

さあ、お気に入りのピンクのビューラーで毎日のアイプチメイクを楽しみましょう。

  • アイプチとビューラーの正しい順番がわかる
  • 二重ラインを崩さずにまつ毛を上げるテクニック
  • 目の形や悩みに合う最適なビューラーの選び方
  • 一日中ぱっちりカールをキープするメイクのコツ

アイプチ派必見!可愛いピンクのビューラーで理想の目元を作る方法

  • アイプチとビューラーはどっちが先?正しい順番
  • まぶたを挟まない!アイプチが取れにくいビューラーの使い方
  • 一重・奥二重さん向け!根元からまつ毛を上げるコツ
  • カールの持ちが激変!ビューラーのゴムを交換するタイミング
  • アイプチのノリがまつ毛についた時のきれいな取り方

アイプチとビューラーはどっちが先?正しい順番

アイプチとビューラー、毎日のメイクで欠かせないアイテムですが、「どっちを先に使えばいいの?」と迷った経験はありませんか。

実は、この順番を間違えてしまうと、せっかく作った二重のラインが崩れてしまったり、まつ毛がキレイに上がらなかったりと、残念な仕上がりになることがあります。それだけでなく、まぶたやまつ毛に負担をかけてしまう可能性もあるのです。

そこでこの記事では、アイプチとビューラーの正しい順番と、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。正しい手順をマスターすれば、メイクのクオリティが格段にアップし、一日中ぱっちりとした理想の瞳をキープできるようになりますよ。

アイプチとビューラーの順番【結論:ビューラーが先】

ナルちゃん

さっそく結論からお伝えしますね!

アイプチとビューラーを使う順番は、基本的に「ビューラーが先」が正解です。先にビューラーでまつ毛をしっかりとカールさせてから、アイプチで二重のラインを作るのが最もキレイに仕上がります。

なぜなら、アイプチを先にしてしまうと、いくつかのデメリットが生じる可能性があるからです。

アイプチを先に使うことのデメリット

  • 二重のラインが崩れる・取れる
    アイプチで二重を作った後にビューラーを使うと、まぶたが引っ張られてしまい、せっかく作った二重のラインが歪んだり、接着が剥がれたりする原因になります。
  • まつ毛が傷む・抜ける
    アイプチの液が乾ききらないうちにビューラーを使うと、まつ毛同士がくっついて束になったり、液がビューラーのゴムに付着してまつ毛が引っ張られたりすることがあります。これが、まつ毛が切れたり抜けたりする一因となるのです。
  • メイク道具が汚れる
    ビューラーのゴム部分にアイプチの液が付着し、ベタベタになってしまいます。汚れたまま使い続けると、まぶたの他の部分に汚れが付いたり、均一なカールが作れなくなったりして衛生的にも良くありません。

これらの理由から、まずはビューラーでまつ毛の土台を整え、その後にアイプチを使うという流れが、目元への負担も少なく、美しい仕上がりを叶えるための重要なポイントとなります。

【例外あり】アイプチの種類によっては順番が変わることも

前述の通り、基本的には「ビューラーが先」と覚えておけば間違いありません。しかし、使用するアイプチの種類によっては、この順番が最適でないケースも存在します。

その中で、特に注意したいのが「皮膜式」と呼ばれるタイプのアイプチです。

皮膜式アイプチの場合

皮膜式アイプチは、まぶたに塗った液体が乾くことで人工的な皮膜を作り、その皮膜がまぶたにくい込むことで二重を形成するアイテムです。接着するタイプではないため、まぶたへの負担が少ないと言われています。

このタイプの場合、製品によってはアイプチの後にビューラーを使うことを推奨していることがあります。なぜならば、先にビューラーをすると、カールしたまつ毛が邪魔になってアイプチの液を均一に塗りにくくなる可能性があるためです。

説明書の確認が最も重要!

どのタイプのアイプチであっても、最も確実なのはメーカーが推奨する使用方法を確認することです。お手持ちのアイプチのパッケージや公式サイトに記載されている使い方を一度チェックしてみましょう。自己流でアレンジする前に、まずは基本の正しい使い方をマスターすることが大切です。

テープやファイバータイプの場合

まぶたに直接貼るテープタイプや、食い込ませるファイバータイプの場合は、やはり「ビューラーが先」が基本です。これらのアイテムを付けた後でビューラーを使うと、テープやファイバーがズレたり、端が剥がれたりする原因になりかねません。

このように考えると、ほとんどのケースでビューラーを先に行うのがセオリーと言えるでしょう。

ビューラーが先!正しいアイメイクの手順を解説

ここでは、「ビューラーを先」とした場合の、理想的なアイメイクのフルコース手順をステップごとにご紹介します。この流れを意識するだけで、メイク全体の完成度が見違えるはずです。

ステップ 内容 ワンポイントアドバイス
Step 1 スキンケア・ベースメイク メイク前にまぶたの油分をティッシュで軽く押さえる。アイシャドウベースを塗ると持ちと発色がアップします。
Step 2 ビューラー 「根元・中間・毛先」の3段階に分けて挟むと、自然で美しいカールが作れます。
Step 3 アイシャドウ アイプチの前に塗るのが基本。ラメ感が強いものより、パールやマット系の方がアイプチとの密着度が高い傾向にあります。
Step 4 アイプチ 作りたい二重幅を決め、液を薄く均一に塗る。完全に乾くまで触らないのが成功の秘訣です。
Step 5 アイライン アイプチが完全に乾いたのを確認してから引きます。二重のラインを分断しないように注意しましょう。
Step 6 マスカラ カールの根元にしっかり塗り、毛先に向かってスッととかすように塗ると、ダマにならずキレイに仕上がります。
ナルちゃん

アイプチの前にアイシャドウを塗るのも大事なポイント!アイプチの上からだと、ノリがヨレたり、アイシャドウがムラになったりしやすいんです。

この手順を守ることで、各アイテムの効果を最大限に引き出し、崩れにくいぱっちりとした目元を長時間キープできるようになります。

アイプチメイクの持ちを良くする3つのコツ

正しい順番でメイクをしても、「夕方になると二重が取れてしまう…」とお悩みの方もいるかもしれません。ここでは、アイプチの持ちをさらに良くするための3つのコツをお伝えします。

コツ1:まぶたの油分をしっかりオフする

アイプチが取れてしまう最大の原因の一つは、まぶたの皮脂や油分です。メイクを始める前に、ティッシュやあぶらとり紙でまぶたを優しく押さえて、余分な油分を取り除きましょう。アイシャドウベースやフェイスパウダーを薄くのせておくと、まぶたがサラサラの状態になり、アイプチの接着力を高める効果が期待できます。

コツ2:アイプチを乾かす時間を十分にとる

アイプチの液を塗った後、焦って目を開けてしまうのはNGです。液が半乾きの状態だと、接着力が弱まったり、二重のラインがガタガタになったりする原因となります。製品に記載されている乾燥時間を守り、完全に乾くまでじっと待つことが大切。

急いでいる時は、うちわで仰いだり、ドライヤーの弱い冷風を少し離れた場所から当てたりするのも一つの方法です。

コツ3:使うアイテムの相性を考える

アイプチとアイシャドウの相性も、持ちに影響します。一般的に、油分の多いクリームアイシャドウや、粒子の大きいラメアイシャドウは、アイプチの接着を妨げることがあります。アイプチを使う日は、比較的油分の少ないパウダータイプのアイシャドウや、粒子が細かいパール・マット系のものを選ぶと良いでしょう。

ウォータープルーフタイプも活用しよう

汗や涙、湿気に強いウォータープルーフタイプのアイプチを選ぶのもおすすめです。特に、夏場やスポーツをする日、感動的な映画を観に行く日などには心強い味方になってくれますよ。

順番を間違えるとどうなる?よくある失敗例と対処法

もしうっかり順番を間違えてしまった場合、どのようなトラブルが起こりうるのでしょうか。ここでは、代表的な失敗例とその対処法について解説します。

失敗例1:二重のラインが崩れてしまった

原因:アイプチで固定したまぶたを、後からビューラーで引っ張ってしまったため。
対処法:軽いくずれであれば、綿棒の先端に少しだけアイプチの液をつけ、剥がれた部分を優しく修正します。大きく崩れてしまった場合は、無理に直そうとせず、一度ポイントメイクリムーバーでアイプチを完全にオフし、最初からやり直すのが最もキレイに仕上がります。

失敗例2:まつ毛が変な方向に曲がったり、抜けたりした

原因:アイプチの液がまつ毛に付着したままビューラーで挟んでしまったため。
対処法:無理に引っ張るのは絶対にやめましょう。まつ毛が抜ける原因になります。まずは落ち着いて、まつ毛の根元を指で優しくほぐしてみてください。それでも取れない場合は、お湯やリムーバーを染み込ませたコットンで優しく拭き取り、アイプチを溶かしてから再度カールさせましょう。

失敗例3:ビューラーがベタベタになり、まぶたが汚れた

原因:ビューラーに付着したアイプチの液が、まぶたの他の部分に付着してしまったため。
対処法:ビューラーのゴム部分は、使用後にティッシュやウェットティッシュで拭き取る習慣をつけましょう。汚れが固まってしまった場合は、クレンジングオイルなどを少量つけた綿棒でこすると落ちやすくなります。ゴムは消耗品なので、定期的に新しいものに交換することも大切です。

このように、順番を間違えると様々なトラブルにつながる可能性があります。焦らず、丁寧なメイクを心がけることが、失敗を防ぐ一番の近道です。

まとめ

今回は、アイプチとビューラーの正しい順番について、詳しく解説してきました。最後に、この記事の重要なポイントを振り返りましょう。

  • アイプチとビューラーの順番は、基本的に「ビューラーが先」が正解です。
  • 先にビューラーを使うことで、二重ラインの崩れや、まつ毛・まぶたへの負担を防ぐことができます。
  • 一部の「皮膜式」アイプチなど、例外的に後からビューラーを使うことを推奨する製品もあります。
  • 最も確実なのは、お手持ちのアイプチの取扱説明書を確認することです。
  • 「油分オフ」「しっかり乾かす」などのコツを取り入れると、アイプチの持ちがさらにアップします。

正しい順番とちょっとしたコツをマスターするだけで、アイメイクの仕上がりは格段に良くなります。ぜひ明日からのメイクで実践して、一日中続くぱっちりとした理想の目元を手に入れてくださいね。

まぶたを挟まない!アイプチが取れにくいビューラーの使い方

アイプチ愛用者にとって、メイクの工程で悩ましいのが「ビューラー」の存在ではないでしょうか。「せっかく綺麗に二重を作ったのに、ビューラーでまつげを上げようとしたら取れてしまった…」という経験は、多くの方が一度は体験したことがあるかもしれません。

しかし、実はちょっとしたコツさえ掴めば、アイプチを綺麗な状態に保ったまま、くるんと上向きのまつげを手に入れることは可能です。大切なのは、まぶたに負担をかけず、アイプチの接着部分を避けてカールすることでした。

この記事では、アイプチがビューラーで取れてしまう原因から、まぶたを挟まずに上手にカールさせる具体的な方法、さらにはアイプチユーザーにおすすめのビューラーまで、詳しく解説していきます。

ナルちゃん

もう「ビューラー怖い…」なんて思わなくて大丈夫!毎日のメイクがもっと楽しくなるヒントが満載ですよ。

アイプチがビューラーで取れてしまう主な原因

まずは、なぜビューラーを使うとアイプチが取れてしまうのか、その原因を知ることから始めましょう。原因を理解すれば、対策も立てやすくなります。

原因1:アイプチが完全に乾いていない

最も多い原因は、アイプチが完全に乾ききっていない状態でビューラーを使用してしまうことです。特に忙しい朝は、メイク時間を短縮したくて焦りがちになります。

しかし、表面が乾いているように見えても、内部の接着力がまだ不安定な場合があります。このような状態でビューラーの圧力がかかると、せっかく接着した部分が簡単に剥がれてしまうのです。

乾燥時間の目安

アイプチの種類にもよりますが、液が透明になるタイプであれば、完全に透明になるまで待つのが基本です。指で軽く触れてもベタつかない状態が、一つの目安になります。

原因2:ビューラーでまぶたを挟んでしまっている

まつげを根元からしっかり立ち上げたいという気持ちから、無意識のうちにビューラーでまぶたの皮膚まで挟んでしまっているケースも少なくありません。

アイプチは、まぶたの皮膚同士を接着して二重のラインを作っています。そのため、ビューラーでまぶたを直接挟む行為は、接着部分に強い力を加えて引き剥がそうとするのと同じことになってしまいます。これでは、どんなに強力なアイプチでも取れてしまう可能性が高まるでしょう。

根元から上げたい気持ちはグッとこらえて

アイプチメイクの際は、「根元からカール」という常識を一度忘れることが大切です。まぶたを挟まない意識を持つだけで、失敗は格段に減ります。

原因3:ビューラーのゴムが劣化している

意外と見落としがちなのが、ビューラーのゴムの劣化です。ゴムに弾力がなくなっていたり、亀裂が入っていたりすると、まつげをうまくカールさせることができません。

すると、カールさせようと無駄に力が入ってしまい、結果的にまぶたに負担をかけてアイプチを剥がす原因につながります。また、汚れたゴムは衛生的にも良くありませんし、まつげが切れる原因にもなり得ます。

ナルちゃん

ビューラーのゴムは、2〜3ヶ月に一度は交換するのがおすすめです!数百円でメイクの仕上がりが変わるなら、試してみる価値はありますよね。

まぶたを挟まない!アイプチが取れにくいビューラー術

原因がわかったところで、いよいよ実践編です。ここでは、アイプチをしっかりキープしながら、美しいカールを作るための具体的なステップを紹介します。

ステップ1:アイプチをしっかり乾かす【基本のキ】

前述の通り、アイプチを完全に乾かすことは、絶対に外せない最重要ポイントです。接着力を最大限に高めるために、十分な時間を確保しましょう。

時間がないときは、うちわやミニ扇風機で風を送ったり、ドライヤーの冷風を少し離れた場所から優しく当てたりするのも効果的です。とにかく「焦らないこと」が、メイク成功の一番の近道になります。

ステップ2:ビューラーは根元を避けて「毛先だけ」をカール

アイプチメイクの際のビューラーは、「根元は避けて、まつげの中間から毛先にかけてカールさせる」のが鉄則です。これにより、アイプチの接着部分への物理的な接触を完全に防ぎます。

顎を少し上げて、手鏡を顔の下の方に持つと、まぶたを挟まずにまつげだけを捉えやすくなります。そして、以下の3段階に分けて、優しく力を加えていきましょう。

3段階カール法
  1. まつげの中間を軽く挟む
  2. 少しずらして、毛先に向かってさらに挟む
  3. 最後に毛先を挟んで、くるんとさせる

各工程で力を入れすぎず、リズミカルに「優しく、優しく」と繰り返すのがコツです。

この方法なら、根元からガッツリ上げることはできませんが、自然で上品なカールに仕上がります。物足りなさを感じる場合は、次のステップで紹介するアイテムを併用してみてください。

ステップ3:部分用ビューラーやホットビューラーを活用する

全体のカールを整えたら、便利なアイテムを投入して仕上がりをワンランクアップさせましょう。

例えば、目頭や目尻など、通常のビューラーでは捉えにくい部分は「部分用ビューラー」が活躍します。ピンポイントで挟めるため、まぶたに触れるリスクを最小限に抑えつつ、細かい調整が可能です。

そして、アイプチユーザーの強い味方となるのが「ホットビューラー」です。熱の力でカールを形成するため、まぶたを挟む心配が一切ありません。マスカラを塗って乾かした後に使うと、カールが長時間持続しやすくなるというメリットもあります。

ナルちゃん

ホットビューラーはまさに救世主!一度使うと手放せなくなりますよ。マスカラのダマを溶かして、セパレートした綺麗なまつげに仕上げる効果も期待できます。

アイプチユーザーにおすすめ!人気のビューラー3選

ここでは、アイプチユーザーでも使いやすいと評判のビューラーや、キーワードにもある人気の「ピンク」のビューラーをいくつか紹介します。

【一重・奥二重向け】アイプチ® ビューティ フィットカーラー

「アイプチ」ブランドから発売されている、まさに一重・奥二重さんのためのビューラーです。日本人の眼球サイズやまぶたの厚みに合わせて設計されており、まぶたを押し上げる独自のプレートが特徴です。

このプレートがアイプチで折り込まれたまぶたを避けつつ、まつげの根元を露出させてくれるため、まぶたを挟むことなく根元からしっかりとカールさせることが可能になります。アイプチユーザーなら、一度は試してみる価値のあるアイテムでしょう。

【持ち運びにも】貝印 プッシュアップカーラー(ピンク)

コンパクトな形状で、ポーチに入れて持ち運びやすいのが魅力のビューラーです。可愛いピンク色も人気の理由の一つでしょう。

このビューラーも、まぶたを押し上げるリフトアッププレートが付いているのが特徴です。そのため、隠れてしまいがちなまつげの根元を捉えやすく、アイプチをしているまぶたにも使いやすい設計になっています。外出先でのメイク直しにも便利です。

【定番】資生堂 アイラッシュカーラー 213

長年にわたり多くの人から愛され続けている、言わずと知れた名品です。何千人もの日本人女性のまぶたの形を研究して作られており、その絶妙なカーブが多くの人の目にフィットします。

フレームがまぶたに当たりにくく、まつげだけを的確に捉えやすい構造のため、アイプチユーザーからも支持されています。今回ご紹介した「毛先だけカール」を実践するのにも適したビューラーと言えます。

商品名 特徴 こんな人におすすめ
アイプチ® ビューティ フィットカーラー まぶたを押し上げるプレート付きで根元からカールしやすい 一重・奥二重の方、アイプチを使い始めたばかりの方
貝印 プッシュアップカーラー(ピンク) コンパクトで持ち運びやすい。リフトアッププレート付き 外出先でメイク直しをしたい方、可愛いデザインが好きな方
資生堂 アイラッシュカーラー 213 絶妙なカーブで多くの人の目にフィット。定番の安心感 どのビューラーが良いか迷っている方、自然なカールが好きな方

ビューラー以外の選択肢も!アイプチメイクの幅を広げるアイデア

毎日ビューラーを使うのが面倒、あるいはどうしても上手くいかない…という場合は、発想を変えてみるのも一つの手です。ここでは、ビューラーに頼らない方法を2つ紹介します。

まつげパーマでカールをキープする

ビューラーによる失敗のリスクを根本からなくしたいのであれば、「まつげパーマ」をかけるのが最も効果的です。一度施術すれば、1ヶ月〜1ヶ月半ほどは綺麗なカールが持続します。

毎朝のメイク時間が大幅に短縮されるだけでなく、水に濡れてもカールが落ちないため、プールや温泉などのイベントも気兼なく楽しめます。すっぴんでも目元がぱっちり見えるのも嬉しいポイントです。

まつげパーマの注意点

まつげパーマは、定期的なメンテナンスが必要で、サロンに通うコストと時間がかかります。また、アイリストの技術によって仕上がりが大きく左右されるため、信頼できるサロン選びが非常に重要です。

カールタイプのマスカラ下地を併用する

「毛先だけカール」では物足りないと感じる方は、カールキープ力に優れたマスカラ下地を併用してみましょう。ビューラーで軽く形をつけた後に下地を塗ることで、カールが長時間持続しやすくなります。

白っぽくならず、透明に仕上がるタイプや、ブラックやネイビーなどの色付きタイプもあります。繊維入りのものを選べば、長さやボリュームをプラスすることも可能です。ビューラーの使用を最小限に抑えつつ、カールの効果を高めることができる便利なアイテムです。

まとめ

今回は、アイプチが取れにくいビューラーの使い方について、原因から具体的なテクニック、おすすめのアイテムまで幅広く解説しました。

アイプチメイクで美しいまつげカールを手に入れるためには、いくつかの重要なポイントがあります。最後に、この記事の要点をまとめておきましょう。

  • アイプチが取れる主な原因は「乾燥不足」「まぶたを挟む」「ゴムの劣化」です。
  • 対策の基本は、アイプチを完全に乾かすこと、そしてビューラーは根元を避けて毛先中心に使うことでした。
  • 部分用ビューラーやホットビューラーといった便利なアイテムを積極的に活用すると、仕上がりのクオリティが格段にアップします。
  • どうしても上手くいかない場合は、まつげパーマという選択肢も視野に入れると、メイクのストレスから解放されるかもしれません。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、何度か練習するうちにきっとコツを掴めるはずです。自分に合った方法を見つけて、これからもアイプチメイクを存分に楽しんでください。

一重・奥二重さん向け!根元からまつ毛を上げるコツ

一重や奥二重だと、「ビューラーでまつ毛を上げても、まぶたに隠れてすぐ下がってしまう…」なんてお悩みはありませんか。アイプチを使って二重にしても、なんだかまつ毛が上がりにくいと感じる方も少なくないでしょう。しかし、正しい手順とちょっとしたコツさえ掴めば、誰でも根元からクルンと上がった、印象的なまつ毛を手に入れることが可能です。

ここでは、アイプチ愛用者さんや、一重・奥二重のまぶたに悩む方に向けて、ビューラーを最大限に活かす方法を詳しく解説していきます。

なぜ一重・奥二重はまつ毛が上がりにくいのか?

一重や奥二重の方が「まつ毛が上がりにくい」と感じるのには、実ははっきりとした理由があります。それは、まぶたの構造そのものに起因しているのです。

多くの場合、一重や奥二重のまぶたは、二重のまぶたに比べて少し厚みがあり、まつ毛の生え際に覆いかぶさるような形になっています。このため、まつ毛の根元がまぶたの下に隠れてしまい、ビューラーを根元にしっかりと当てることが難しくなります。

ナルちゃん

そうなんです!せっかくビューラーで上げても、鏡を見たらまぶたの重みで元に戻ってる…なんてこと、日常茶飯事ですよね。

たとえ頑張ってカールさせても、まぶたが根元を押し下げてしまうため、カールがすぐに取れて下向きまつ毛に戻ってしまうのです。これが、一重・奥二重の方がまつ毛メイクで苦労する大きな原因と言えるでしょう。

だからこそ、ただ闇雲にビューラーを使うのではなく、まぶたの構造を理解した上で、正しいアプローチをすることが非常に重要になってきます。

アイプチとビューラー、どっちが先?正しい順番と理由

アイプチを使っている方にとって、ビューラーとの順番は永遠のテーマかもしれません。結論から言うと、「アイプチが先、ビューラーが後」の順番が最もおすすめです。

なぜなら、先にアイプチで二重のラインをしっかり作ることで、これまでまぶたに隠れていたまつ毛の生え際がくっきりと表に出てくるからです。この状態になってからビューラーを使えば、まつ毛の根元をしっかりと捉えて、根元から立ち上げることが可能になります。

もし逆にビューラーを先にしてしまうと、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。

ビューラーを先に使うデメリット

カールさせた後のまつ毛にアイプチの液が付着し、まつ毛同士がくっついて不自然な束になってしまうことがあります。また、液の重みでせっかく作ったカールが取れてしまうことも考えられます。さらに、アイプチを塗る際にまぶたを引っ張ることで、カールが崩れる原因にもなりかねません。

このような理由から、まずはアイプで理想の二重を作り、のりが完全に乾いてからビューラーを使うのが、美しいカールを作るための鉄則です。慌てず、一つ一つの工程を丁寧に行うことが、仕上がりの差に繋がります。

根元からグッと上がる!ビューラーの基本的な使い方

自分に合った順番が分かったら、次はビューラーの正しい使い方をマスターしましょう。ただ力任せに挟むのではなく、3つのステップを意識することで、驚くほど綺麗で長持ちするカールが作れます。

ステップ1:根元をしっかり立ち上げる

まず、軽くあごを上げて、目線は鏡に映る自分のまつ毛の根元に向けます。そして、ビューラーをまつ毛の生え際にぴったりと合わせます。このとき、まぶたを挟まないように注意してください。生え際を捉えたら、強すぎない力でグッと挟み、そのまま数秒間キープします。ここがカール全体の土台となる最も重要なポイントです。

ステップ2:中間部分にカーブを作る

次に、ビューラーを少し毛先の方へスライドさせ、まつ毛の中間あたりを挟みます。根元よりも少し軽い力で優しく挟み、自然なカーブを意識して角度をつけましょう。

ステップ3:毛先を整えて仕上げる

最後に、ビューラーをさらに毛先へ移動させて、ごく軽い力で挟みます。毛先はカールをつけすぎると不自然に見えてしまうため、あくまで流れを整えるイメージで行うのがコツです。

この「根元・中間・毛先」の3段階に分けてカールを作ることで、カクンと折れたような不自然なまつ毛ではなく、滑らかで美しいCカールが完成します。時間に余裕があれば、この工程を2〜3回繰り返すと、よりカールの持続力が高まります。

また、目頭や目尻など、通常のビューラーでは挟みにくい部分は、部分用ビューラーを併用するのもおすすめです。細部までこだわることで、仕上がりの完成度が格段にアップしますよ。

【タイプ別】おすすめビューラーの選び方とピンクのビューラー

美しいカールを作るためには、自分の目の形に合ったビューラーを選ぶことが何よりも大切です。特に一重や奥二重の方は、まぶたのカーブが比較的ゆるやかな場合が多いため、カーブが浅めに設計されているビューラーを選ぶと、まぶたを挟むことなく根元にフィットさせやすいでしょう。

ここでは、代表的なビューラーの特徴を比較してみます。

ブランド名 特徴 どんな人におすすめ?
資生堂 アイラッシュカーラー 213 比較的カーブが浅めで、多くの日本人の目の形に合いやすいとされています。替えゴムも手に入りやすいのが魅力です。 一重・奥二重の方や、ビューラー初心者の方。
シュウ ウエムラ アイラッシュカーラー しっかりとした作りで、根元からまつ毛を挟みやすいと定評があります。安定したカール力にこだわる方におすすめです。 まぶたに厚みがある方や、ぱっちりとしたカールを求める方。
エクセル スプリングパワーカーラー N 軽い力でしっかりカールできるスプリング式。幅広タイプで、目頭から目尻までのまつ毛を一気に捉えやすいです。 目の横幅が広い方や、短時間でメイクを仕上げたい方。
ナルちゃん

最近は機能性だけでなく、デザイン性の高いビューラーも増えていますよね!例えば、見た目も可愛いピンク色のビューラーなら、ポーチに入っているだけで気分が上がりますし、毎日のメイクがもっと楽しくなるかもしれません。

もちろん、これらはあくまで一例です。一番良いのは、ドラッグストアなどのテスターで実際に自分のまぶたに当ててみて、カーブがフィットするかどうかを確認すること。自分だけの「運命のビューラー」を見つけてみてください。

カールを一日中キープするための+αテクニック

せっかく綺麗に上げたカール、どうせなら一日中キープしたいですよね。ビューラーの使い方に加えて、いくつかのテクニックを実践することで、カールの持続力は格段に向上します。

ビューラー前のひと手間

メイクを始める前に、まつ毛とその周辺の油分をオフすることが大切です。アイシャドウを塗る前に、まぶたやまつ毛にフェイスパウダーを軽くはたいておくと、まつ毛がサラサラの状態になり、カールがつきやすくなります。

ホットビューラーの活用も効果的

ビューラーのゴム部分をドライヤーで軽く温めてから使う、という裏技もあります。熱の力でカールがしっかり固定されます。ただし、温度が高すぎるとまぶたをやけどする危険があるため、必ず手の甲などで温度を確認してから使用してください。市販のホットビューラーを使うのも安全で手軽な方法です。

マスカラ下地を仕込む

カールキープ効果のあるマスカラ下地は、まさに縁の下の力持ち。ビューラーで上げたカールを、マスカラを塗る前にがっちり固定してくれます。白くならない透明タイプや、繊維入りで長さを出してくれるタイプなど様々なので、好みに合わせて選んでみましょう。

マスカラの塗り方にも工夫を

マスカラを塗る際は、まずブラシをまつ毛の根元にしっかりと当て、数秒間キープします。そこから毛先に向かってジグザグと動かしながら持ち上げるように塗ることで、根元からしっかりとマスカラ液が絡み、カールを強力に支えてくれます。最後にコームでとかしてダマを取れば、美しいセパレートまつ毛の完成です。

これらのテクニックを取り入れるだけで、夕方になってもまつ毛が下がってくる、という悩みが解消されるかもしれません。

注意点!アイプチユーザーがビューラーで気をつけるべきこと

アイプチを使っている場合、ビューラーの使用には少しだけ注意が必要です。デリケートなまぶたや、せっかく作った二重のラインを守るために、以下の点を心掛けてください。

アイプチユーザーのビューラー注意点

最も重要なのは、アイプチの接着部分に過度な負担をかけないことです。ビューラーをまぶたに強く押し付けすぎたり、まつ毛を無理に引っ張ったりすると、アイプチが剥がれてしまう原因になります。あくまで優しく、丁寧な操作を徹底しましょう。

前述の通り、アイプチが完全に乾ききっていない状態でビューラーを使うのは絶対に避けてください。接着が不安定な状態で力を加えると、ラインが崩れるだけでなく、まぶたへの刺激にもなります。

また、衛生面も非常に重要です。ビューラーのゴムは、使っているうちに劣化し、汚れも溜まっていきます。劣化したゴムはカール力が落ちるだけでなく、まつ毛が切れる原因にもなりかねません。

ゴムは定期的に交換し、ビューラー本体もこまめにティッシュなどで拭いて清潔に保つことを習慣にしましょう。これは、目のトラブルを防ぐ上でも大切なことです。

ナルちゃん

大切な目元に使うものだからこそ、道具のメンテナンスはしっかり行いたいですね!

これらの注意点を守ることで、アイプチメイクを楽しみながら、安全に美しいまつ毛カールを維持することができます。

まとめ

今回は、一重・奥二重さんやアイプチ愛用者の方々が、根元からまつ毛を上げるためのコツについて詳しく解説しました。最後に、重要なポイントを振り返ってみましょう。

  • 一重・奥二重でまつ毛が上がりにくいのは、まぶたが根元に覆いかぶさっているから。
  • アイプチとビューラーの順番は、「アイプチが先、ビューラーが後」が鉄則。
  • ビューラーは「根元・中間・毛先」の3段階に分けて、丁寧にカールを作る。
  • 自分の目の形に合った、カーブが浅めのビューラーを選ぶことが重要。
  • マスカラ下地やホットビューラーなどを活用し、カールキープ力を高める。
  • アイプチが剥がれないよう、ビューラーは優しく使い、清潔に保つ。

これまで「どうせ私のまつ毛は上がらない…」と諦めていた方も、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。正しい知識と少しの工夫で、あなたの目元の印象はきっと大きく変わるはずです。自分に合った方法を見つけて、自信の持てるぱっちりとした目元を手に入れましょう。

カールの持ちが激変!ビューラーのゴムを交換するタイミング

「最近、ビューラーを使ってもまつ毛がキレイに上がらない…」「せっかくアイプチで二重にしても、まつ毛が下向きだと目元がパッとしない…」そんなお悩みはありませんか?

実は、その原因はビューラー本体の故障ではなく、見落としがちな「ゴム」の劣化にあるかもしれません。

ここでは、まつ毛のカールの持ちを劇的に改善する、ビューラーのゴム交換の適切なタイミングと、交換しないことで起こりうるデメリットについて詳しく解説していきます。

ナルちゃん

私も昔は「まだ使えるかな?」って限界まで同じゴムを使い続けていたんです…。でも、思い切って交換してみたら、カールの上がり方が全然違って本当に驚きました!

あなたのビューラーは大丈夫?交換時期のサイン

ビューラーのゴムは消耗品であり、使っているうちに少しずつ劣化していきます。弾力が失われたゴムでは、いくら力を込めてもまつ毛を美しくカールさせることはできません。むしろ、大切なまつ毛を傷つけてしまう原因にもなりかねないのです。

それでは、具体的にどのような状態になったら交換の合図なのでしょうか。主なサインは以下の通りです。

ゴムの交換を見極める3つのサイン

  • ゴムの表面にビューラーのフレームの跡がくっきりとついている
  • カールがつきにくく、何度も挟まないと上がらない
  • まつ毛がカクっと直角に折れたような不自然な仕上がりになる

特に、ゴムに深い溝ができてしまうと、そこにまつ毛が挟まれて切れ毛や抜け毛のリスクが高まります。アイプチでまぶたを整えている方は、まつ毛が抜けてしまうと目元の印象が寂しくなってしまうため、特に注意が必要といえるでしょう。

交換頻度の目安はどのくらい?

使用頻度や保管状況によって劣化のスピードは異なりますが、一般的な交換頻度の目安は2~3ヶ月に1回とされています。

毎日ビューラーを使う方や、アイプチのノリやアイシャドウがゴムに付着しやすい環境にある方は、もう少し短いスパンでの交換をおすすめします。ゴムの汚れは雑菌の温床にもなり、目のトラブルにつながる可能性も否定できません。そのため、定期的な交換を習慣づけることが、美しいカールと目元の健康を守る鍵となります。

注意!替えゴムは必ず純正品を選びましょう

替えゴムは、必ずお使いのビューラーのメーカーから販売されている純正品を選んでください。サイズが合わないゴムを使用すると、ビューラー本体との間に隙間ができてしまい、まつ毛をうまく挟めなかったり、最悪の場合まつ毛を傷つけたりする原因になります。

古いゴムを使い続けることのデメリット

ゴムの交換を先延ばしにすることで、いくつかのデメリットが生じます。

まず、前述の通り、まつ毛へのダメージが挙げられます。弾力を失った硬いゴムでまつ毛を挟む行為は、髪の毛を傷んだヘアアイロンでプレスするようなものです。切れ毛や抜け毛を引き起こし、健康なまつ毛が育ちにくくなることも考えられます。

次に、メイクの仕上がりに大きく影響します。カールが均一にかからないため、マスカラを塗ってもダマになりやすく、美しいセパレートまつ毛を作るのが難しくなるでしょう。せっかくアイプチで理想の二重を作っても、まつ毛がキレイに上がっていなければ、目ヂカラは半減してしまうかもしれません。

豆知識:ゴムの保管方法

替えゴムを保管する際は、直射日光や高温多湿を避けた、涼しい場所に保管するのがおすすめです。ゴムの劣化を早める原因となる紫外線や熱から守ることで、いざ使う時まで品質を保つことができます。

このように、ビューラーのゴムを定期的に交換することは、単にカール力を復活させるだけでなく、大切なまつ毛をダメージから守り、アイメイク全体のクオリティを高めるための重要なステップです。

数百円で新しいゴムに交換するだけで、まるで新品のビューラーを手に入れたかのような感動を味わえるはずです。ぜひ、この機会にご自身のビューラーのゴムをチェックしてみてください。

アイプチのノリがまつ毛についた時のきれいな取り方

アイプチを使って二重メイクを楽しんでいると、時々起こるのが「ビューラーにアイプチのノリがついて、まつ毛とくっついてしまう」というトラブルです。せっかくのメイクが台無しになるだけでなく、どうやって取ればいいのか分からず焦ってしまいますよね。しかし、正しい方法を知っていれば、まつ毛やまぶたを傷つけることなく、きれいに対処できます。

この記事では、アイプチのノリがまつ毛についてしまった時の、安全できれいな取り方を詳しく解説します。無理に剥がして大切なまつ毛を傷つけてしまう前に、ぜひ参考にしてください。

ナルちゃん

焦って指で取ろうとすると、まつ毛が抜けちゃったりして悲しいですよね…。でも大丈夫!落ち着いてケアすれば、元通りになりますよ。

なぜノリがまつ毛についてしまうの?

そもそも、なぜアイプチのノリはまつ毛にくっついてしまうのでしょうか。主な原因は2つ考えられます。

一つは、アイプチが完全に乾ききる前にビューラーを使用してしまったケースです。特に、急いでいる朝などは、生乾きの状態で次のステップに進みがち。これが、ノリがビューラーに付着し、まつ毛と絡まる原因となります。

もう一つは、アイプチを塗る量が多すぎることです。適量を超えて塗ってしまうと、乾きが遅くなるだけでなく、まばたきをした際に余分なノリがまつ毛に付着しやすくなります。

お気に入りのビューラーを守るためにも

お気に入りのピンクのビューラーがノリでベタベタになってしまうのも避けたいですよね。正しい使い方と対処法をマスターすることは、メイク道具を長持ちさせることにも繋がります。

【実践編】まつ毛についたノリの正しい取り方

それでは、実際についてしまったノリを安全に取り除く手順を見ていきましょう。ポイントは「ふやかして優しくオフする」ことです。必要なものは、身近にあるアイテムで揃います。

準備するものは、綿棒お湯、またはポイントメイクリムーバーです。頑固な場合はリムーバーがおすすめですが、まずはお湯で試してみるのが良いでしょう。

お湯を使ったやさしいオフ方法

比較的新しくついたノリや、少量の場合はお湯で十分対応できます。この方法は肌への刺激が少ないのがメリットです。

まず、綿棒の先にぬるま湯を少しだけ含ませてください。このとき、水分が多すぎるとメイク全体が崩れる原因になるため、軽く湿らせる程度に調整するのがコツです。

次に、ノリがついて固まっている部分に、お湯を含んだ綿棒を優しく当てます。こするのではなく、水分を浸透させてノリをふやかすイメージです。数秒置くと、ノリが柔らかくなってきます。

ノリが十分にふやけたら、まつ毛の根元から毛先に向かって、綿棒をそっと滑らせるようにして取り除きます。この一連の作業は、絶対に力を入れず、丁寧に行うことが大切です。

頑固なノリにはポイントメイクリムーバー

お湯で試してもなかなか取れない場合や、広範囲にわたってベッタリとついてしまった際には、アイメイク専用のポイントメイクリムーバーを使いましょう。

こちらも手順は同じで、綿棒にリムーバーを少量染み込ませます。そして、ノリの部分に優しく当てて、成分が浸透するのを少し待ちます。多くのリムーバーには油分が含まれているため、粘着質のノリを効率よく溶かしてくれます。

ノリが溶けてきたら、新しい綿棒で優しく拭き取ってください。リムーバーを使った後は、目元に油分が残ることがあるため、気になる場合は化粧水を含ませたコットンなどで軽く拭き取るとさっぱりします。

ナルちゃん

どちらの方法でも、「こすらない」「引っ張らない」が鉄則です!大切な目元とまつ毛をいたわってあげましょうね。

これはNG!絶対にやってはいけない対処法

一方で、焦りのあまりやってしまいがちな、しかし絶対に避けるべきNG行動もあります。これを行うと、まつ毛やまぶたに深刻なダメージを与えかねません。

注意!まつ毛を傷つけるNG行動

  • 指や爪で無理やりカリカリと剥がす
  • 乾いたティッシュペーパーでゴシゴシこする
  • ノリごとまつ毛を強く引っ張る

これらの行為は、まつ毛が抜けたり、切れたりするだけでなく、まぶたの皮膚を傷つけ、炎症や色素沈着の原因になる可能性もあります。絶対にやめましょう。

トラブルを防ぐための予防策

毎回ノリを取る手間を考えれば、そもそも付着させないようにするのが一番です。日頃のメイクで少し意識を変えるだけで、このトラブルは格段に減らせます。

アイプチのノリをまつ毛につけないための3つのコツ

1. アイプチは薄く均一に塗る
欲張ってたくさん塗っても、二重の持続力はあまり変わりません。むしろ、乾きが遅くなり、ヨレや付着の原因になります。付属の筆先で、薄く均一に塗ることを心がけましょう。

2. 完全に乾いてからビューラーを使う
これが最も重要なポイントです。アイプチを塗った後は、指で触ってもベタつかないくらい、しっかりと乾かしてください。ドライヤーの冷風を弱く当てて乾かすのも時間短縮に繋がります。

3. ビューラーをこまめに掃除する
ビューラーに残った以前のノリやマスカラの汚れが、まつ毛とくっつく原因になることもあります。使用後は毎回ティッシュで拭き取る習慣をつけ、定期的にリムーバーできれいに掃除すると良いでしょう。

このように、日々のちょっとした心がけで、アイプチとビューラーを快適に併用することが可能です。もし万が一つてしまっても、今回ご紹介した方法で冷静に対処すれば問題ありません。正しい知識を身につけて、毎日のアイメイクをさらに楽しんでくださいね。

アイプチメイクが映える!人気のピンクビューラーおすすめ〇選

  • まずはチェック!自分に合うビューラーの選び方
  • 【プチプラ編】ドラッグストアで買える定番モデル
  • 【部分用編】目頭や目尻の短い毛もしっかりキャッチ
  • 【ホットビューラー編】熱の力で一日中カールをキープ
  • 【デパコス編】持っているだけで気分が上がる高級モデル

まずはチェック!自分に合うビューラーの選び方

理想のぱっちりまつ毛を手に入れるために、ビューラーは欠かせないアイテムです。しかし、「なんだかうまくカールできない」「まぶたを挟んでしまう」といった経験はありませんか。もしかしたら、使っているビューラーがあなたの目に合っていないのかもしれません。

実は、自分の目の形やまつ毛のタイプに合ったビューラーを選ぶことが、美しいカールを作る上で最も重要なポイントになります。

なぜなら、人それぞれ目のカーブや大きさ、まぶたの形が違うからです。合わないビューラーを使い続けると、まつ毛が部分的にしか上がらなかったり、不自然な角度で折れてしまったりする原因にもなりかねません。それだけでなく、無理な力でまつ毛を引っ張ってしまい、抜け毛や切れ毛につながる可能性もあります。

逆に言えば、自分にぴったりの一本を見つけることができれば、軽い力で根元からしっかりとまつ毛を立ち上げ、一日中続く上向きカールをキープしやすくなるでしょう。そこで今回は、あなたに最適なビューラーを見つけるための選び方のポイントを、分かりやすくご紹介していきます。

ナルちゃん

ビューラー選びって意外と奥が深いんです!自分に合うものを見つければ、毎日のメイクがもっと楽しくなりますよ♪

目の形で選ぶ:カーブと幅をチェック

ビューラー選びで最初に着目したいのが、ご自身の目の形です。特に、フレームのカーブ(丸み)と横幅がフィットしているかどうかを確認することが大切です。

例えば、まぶたがすっきりとした二重の方は、比較的カーブが深い(丸みが強い)ビューラーが合いやすい傾向にあります。目の丸みに沿ってフレームがフィットするため、まつ毛の根元を捉えやすいでしょう。

一方で、一重や奥二重の方は、まぶたに厚みがある場合が多いため、カーブが浅く、平たい形状のビューラーがおすすめです。

アイプチや二重のりを使っている方も、まぶたへの負担が少なく、フレームがしっかりとまつ毛の根元に届きやすい浅めのカーブを選ぶと良いかもしれません。フレームがまぶたにくい込みにくいので、快適に使えることが多いです。

自分の目のカーブを知る簡単な方法

目を閉じて、まぶたの上に定規などを当て、カーブの深さを確認してみましょう。また、お店のテスターで実際にまぶたに当ててみて、フレームがぴったりフィットするか、浮いてしまう部分がないかを確認するのも効果的です。

また、目の横幅も重要なチェックポイントです。幅が狭いビューラーだと目尻や目頭のまつ毛を挟みきれず、逆に広すぎると使いにくさを感じることがあります。ご自身の目の横幅に合ったサイズのビューラーを選ぶことで、一度で全てのまつ毛をきれいにカールさせられます。

まつ毛のタイプで選ぶ:硬さや長さに注目

次に考えたいのが、ご自身のまつ毛の質です。まつ毛が硬いのか、柔らかいのか、長いのか、短いのかによって、最適なビューラーは変わってきます。

硬くて太い、あるいは下向きに生えているまつ毛でお悩みの方は、軽い力でしっかりカールできる、バネが強めのビューラーが向いています。安定した力でまつ毛を挟むことができるため、カールがつきやすく、キープ力も高まるでしょう。ゴムの部分が硬めのものを選ぶのも一つの手です。

逆に、細くて柔らかいまつ毛の方は、優しい力でカールできる、ゴムに弾力があるタイプがおすすめです。柔らかいゴムがクッションとなり、まつ毛への負担を軽減しながら、しなやかなカールを作ることができます。

まつ毛が短い方は、フレーム部分がまつ毛の根元に届きやすいコンパクトな形状のものや、ゴムが薄めのタイプを選ぶと、根元からしっかりと挟みやすくなります。

素材で選ぶ:金属とプラスチックの違い

ビューラーの素材も、使い心地や仕上がりを左右する大切な要素です。主に金属製とプラスチック製の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

多くの人が使っているのは金属製のビューラーでしょう。安定感と耐久性に優れ、強い力で挟んでも歪みにくいため、しっかりとカールを付けたい方におすすめです。ただし、金属アレルギーをお持ちの方は注意が必要な場合もあります。

一方、プラスチック製のビューラーは、軽くて持ち運びに便利な点が魅力です。金属アレルギーの心配がなく、ピンクやパステルカラーなど可愛いデザインが豊富なことも人気の理由です。旅行やお出かけ先でのメイク直し用として一つ持っておくのも良いかもしれません。

ただ、カール力や安定感は金属製に比べてやや劣る傾向にあるため、まつ毛が上がりにくい方は物足りなさを感じる可能性があります。

それぞれの特徴を下の表にまとめましたので、選ぶ際の参考にしてみてください。

素材 メリット デメリット
金属製 ・安定感があり、しっかりカールできる
・耐久性が高い
・金属アレルギーの人は注意が必要
・プラスチック製より重い
プラスチック製 ・軽くて持ち運びに便利
・金属アレルギーの心配がない
・デザインが豊富
・カール力がやや弱い場合がある
・耐久性は金属製に劣る

機能性で選ぶ:ホットビューラーや部分用ビューラー

基本的なビューラーの他にも、特殊な機能を持ったビューラーを活用することで、より理想の仕上がりに近づけることができます。

その中の一つに、ホットビューラーがあります。熱の力でまつ毛をカールさせるため、特に湿気が多い日でもカールが落ちにくく、下向きまつ毛の方でも上向きカールを長時間キープしやすくなります。マスカラを塗った後に使うと、ダマをとかしながらカールを固定してくれる効果も期待できます。

ホットビューラーは便利ですが、熱を当てるため、使い方には注意が必要です。長時間同じ場所に当て続けたり、肌に直接触れたりしないように気をつけましょう。使用する際は、必ず商品の取扱説明書を確認してください。

そしてもう一つは、部分用ビューラーです。これは、目頭や目尻、下まつ毛など、通常のビューラーでは挟みにくい細かい部分をカールさせるための小さなビューラーです。全体のカールを仕上げた後に、上がりにくい部分を補強する目的で使うと、より完成度の高いアイメイクが実現します。

このように、ビューラーには様々な種類があります。自分の目やまつ毛、そしてなりたい仕上がりに合わせて最適な一本を選び、毎日のメイクをさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。

【プチプラ編】ドラッグストアで買える定番モデル

ドラッグストアは、私たちにとって身近なコスメの宝庫です。特に、毎日のメイクに欠かせないアイプチやビューラーは、機能性はもちろん、見た目の可愛さも重視したいところでしょう。そこで今回は、ドラッグストアで手軽に購入できる、ピンク色のデザインが魅力的な定番アイテムをいくつかご紹介します。

プチプラでありながら、その実力はあなどれません。この記事を読めば、きっとあなたの毎日のメイクがもっと楽しくなる、お気に入りの一品が見つかるはずです。

ナルちゃん

ピンクのコスメって、持っているだけで気分が上がりますよね!ポーチの中が華やかになるのも嬉しいポイントです。

不動の人気を誇る二重まぶた化粧品

まずは、理想の二重まぶたを演出してくれる「アイプチ」から見ていきましょう。ドラッグストアには様々な種類の製品が並んでいますが、ここでは特に人気の高いピンクのパッケージが目印のアイテムを2つピックアップします。

オペラ アイプチP
長年にわたり多くの人から愛され続けている、まさに「王道」とも言える二重まぶた化粧品です。自然な仕上がりを求める方には、特におすすめのアイテムとなります。

その理由は、接着力が比較的マイルドで、液体が乾いたあともテカりにくい点にあります。いかにも「作りました」という感じが出にくく、まるで元から二重だったかのようなナチュラルな目元を演出できるでしょう。ピンク色の小さなボトルは、ポーチに入れてもかさばらない便利なサイズ感です。

コージー アイトーク
こちらもオペラと並んで非常に有名なロングセラー商品です。アイトークシリーズは様々な種類がありますが、ピンクのパッケージが目印の「スーパーホールド」タイプは、特に強力な接着力が魅力といえます。

まぶたが厚めの方や、一日中くっきりとした二重ラインをキープしたい場合に、とても頼りになる存在です。粘着性に優れた液体が、まぶたをしっかりと固定してくれます。

接着タイプの二重まぶた化粧品は、人によっては肌への負担となることがあります。使用後は専用のリムーバーなどを使って優しくオフし、もし赤みやかゆみが出た場合は、すぐに使用を中止してください。

美しいカールを作るアイラッシュカーラー

次に、パッチリとした目元に欠かせない「ビューラー」をご紹介します。自分の目の形に合ったビューラーを見つけることが、理想のカールへの近道です。ここでは、機能性とデザイン性を両立した人気のモデルを取り上げます。

エクセル スプリングパワーカーラー N
軽い力で、まつ毛を根元からしっかりとカールさせたい方には、このビューラーがぴったりです。製品名にもある通り、内蔵されたスプリングがまつ毛を挟む力を効果的にサポートしてくれます。

そのため、力を入れすぎなくても、くるんと上向きの美しいカールが簡単に作れるのです。持ち手部分が上品なピンクゴールドになっており、洗練されたデザインも人気の理由の一つ。替えゴムが付属している点も経済的で嬉しいポイントといえるでしょう。

マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー
「ビューラーの支柱がまぶたに当たって痛い」「目頭や目尻のまつ毛がうまく挟めない」といった悩みを抱えている方もいるかもしれません。そのような方には、マキアージュのこの製品がおすすめです。支柱がまぶたに当たらない「エッジフリー設計」が採用されており、目のカーブにぴったりとフィットします。

これにより、目頭から目尻までのまつ毛を一度で捉え、根元からしっかりと立ち上げることが可能です。

自分に合ったアイテムを選ぶコツ

アイプチは「なりたい二重の形」や「まぶたのタイプ」に合わせて、ビューラーは「自分の目のカーブ」に合うものを選ぶことが非常に重要です。ドラッグストアによってはテスターが用意されている場合もあるので、実際に試してから購入を検討するのも良い方法でしょう。

今回ご紹介したアイテムの比較

ここまでご紹介してきたアイテムの特徴を、分かりやすく表にまとめてみました。商品選びの参考にしてみてください。

カテゴリ 商品名 特徴
アイプチ オペラ アイプチP 自然な仕上がりでテカりにくい。初心者にも扱いやすい。
アイプチ コージー アイトーク 接着力が高く、くっきりとした二重を長時間キープ。
ビューラー エクセル スプリングパワーカーラー N スプリング内蔵で軽い力でカール可能。ピンクゴールドのデザイン。
ビューラー マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー 支柱がまぶたに当たらず、目頭から目尻までしっかり挟める。
ナルちゃん

どれも有名なアイテムばかりですね!プチプラでも優秀なものがたくさんあるので、色々試して自分だけのベストコスメを見つけるのも楽しいですよ。

【部分用編】目頭や目尻の短い毛もしっかりキャッチ

アイプチをしていると、「目頭や目尻のまつ毛がうまく上がらない…」と感じることはありませんか。まぶたの形が変わることで、通常のビューラーでは根元からしっかり挟みきれない部分が出てきてしまうのは、多くの人が抱える悩みの一つです。

このような悩みを解決してくれるのが、「部分用ビューラー」というアイテムになります。通常のビューラーに比べて幅が狭く、小回りが利くため、狙った部分のまつ毛だけをピンポイントでカールさせられるのが最大の特徴です。

ナルちゃん

アイプチのラインを避けながら、根元からグイッとまつ毛を上げられるので、一度使うと手放せなくなりますよ!

なぜアイプチユーザーに部分用ビューラーがおすすめなのか

部分用ビューラーがアイプチユーザーにとって心強い味方となる理由は、主に3つあります。

一つ目の理由は、アイプチののりやテープを避けてカールできる点です。通常のビューラーだと、アイプチをしている部分のまぶたを挟んでしまい、せっかく作った二重のラインが崩れる原因にもなりかねません。しかし、幅の狭い部分用ビューラーであれば、カールしたいまつ毛の根元だけを的確に捉えることが可能です。

そしてもう一つは、目頭や目尻の短い毛までしっかりキャッチできることでしょう。アイプチによって隠れがちになる目頭の毛や、ビューラーが届きにくい目尻の毛も、部分用なら簡単に挟んで上向きにできます。これにより、目の横幅が強調され、よりパッチリとした印象的な目元を演出できるのです。

最後の理由は、カールの微調整がしやすい点にあります。まつ毛全体を一度に上げるのではなく、「ここの部分をもう少し上げたい」という細かな要望に応えてくれます。扇のように美しいセパレートまつ毛を目指す上で、非常に便利なツールと言えるでしょう。

部分用ビューラーのメリット
  • アイプチのラインを崩さずにカール可能
  • 目頭・目尻・下まつげなど短い毛も逃さない
  • 理想の仕上がりに向けてカールの微調整ができる

おすすめのピンク系部分用ビューラー

ここでは、見た目も可愛らしいピンク系の部分用ビューラーをいくつかご紹介します。機能性はもちろん、ポーチに入っているだけで気分が上がるようなアイテムを選んでみました。

商品名 ブランド 特徴
ミニアイラッシュカーラー 215 資生堂 コンパクトで持ち運びに便利。目尻や下まつげなど、細かな部分のカールに適しています。替えゴム付きなのも嬉しいポイント。
アクセントカーラー No.100 コージー本舗 約9.5mmのミニサイズで、目尻のまつげをしっかり強調できます。フレームがまぶたにフィットしやすい形状です。
まつげにやさしいカーラー ピンク SPV43632 SHO-BI 抗菌仕様のやわらかいゴムを採用しており、まつげへの負担を軽減します。可愛らしいピンク色が特徴的なアイテムです。

※商品の取り扱いやデザインは変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

部分用ビューラーを使う際の注意点

非常に便利な部分用ビューラーですが、使用する際にはいくつか注意したい点もあります。安全に、そしてきれいに仕上げるために、以下のポイントを心掛けてください。

力の入れすぎに注意!
部分用ビューラーは力が一点に集中しやすいため、強く挟みすぎるとまつ毛が直角に折れたり、抜けてしまったりする原因になります。あくまでも「優しく、数回に分けて」カールさせることを意識しましょう。

慣れるまでは慎重に
初めて使う際は、まぶたを挟んでしまわないように鏡でよく確認しながら、ゆっくりと操作してください。特に目頭部分は皮膚が薄いので、細心の注意が必要です。

ゴムの劣化をチェック
ビューラーのゴムは消耗品です。弾力がなくなったり、亀裂が入ったりしたゴムを使い続けると、まつ毛を傷める原因となります。定期的に状態を確認し、必要であれば新しいものに交換しましょう。

このように、いくつかの注意点はありますが、使い方さえマスターすれば、アイプチメイクのクオリティを格段に上げてくれるアイテムです。通常のビューラーと組み合わせることで、今まで諦めていた細部のまつ毛まで、理想通りのカールを手に入れることが可能になります。

【ホットビューラー編】熱の力で一日中カールをキープ

「普通のビューラーで頑張って上げても、夕方にはまつげが下がってしまう…」そんな経験はありませんか?
実は、熱の力を利用するホットビューラーを使えば、まるでまつげパーマをかけたかのような上向きカールを一日中キープしやすくなります。

ここでは、ホットビューラーがなぜカールを長時間維持できるのか、その仕組みから効果的な使い方、そして使用する上での注意点まで詳しく解説していきます。

ナルちゃん

ヘアアイロンで髪にクセをつけるのと同じ原理ですね!熱を使うからこそ、普通のビューラーでは実現できないキープ力が手に入るんです♪

ホットビューラーならではのメリット

ホットビューラーには、通常のビューラーにはない魅力的なメリットがいくつか存在します。なぜ多くの人がホットビューラーを選ぶのか、その理由を見ていきましょう。

まず最大のメリットは、なんと言ってもその圧倒的なカールキープ力です。髪の毛が熱でセットされるように、まつげも適度な熱を加えることで形状がしっかりと固定されます。

このため、湿気が多い日や汗をかく季節でも、美しいカールが下がりづらくなるでしょう。特に、まつげが太くて硬い方や、下向きに生えている方にとっては、心強い味方になってくれます。

次に、自然で美しいセパレートまつげを作りやすい点も挙げられます。多くのホットビューラーはコーム型をしており、まつげを一本一本とかしながら熱を加えられます。これにより、マスカラのダマを取り除きながら、扇状に広がった繊細な仕上がりを実現できるのです。

根本がカクンと折れてしまいがちな通常のビューラーと比べて、なめらかで自然な曲線を描けるのも嬉しいポイントではないでしょうか。

そして、アイプチ(ふたえのり)を愛用している方にもホットビューラーはおすすめです。なぜなら、通常のビューラーのようにまぶたを挟み込む心配がないためです。アイプチのラインを崩すことなく、根元からしっかりとまつげを立ち上げることが可能になります。

補足:ピンクの可愛いデザインも豊富!

ホットビューラーは機能性だけでなく、デザイン性に優れた製品もたくさんあります。持っているだけで気分が上がるような、可愛いピンク色のモデルも多く販売されているので、ぜひお気に入りの一本を探してみてください。

知っておきたいデメリットと注意点

非常に便利なホットビューラーですが、使用する際にはいくつか注意すべき点もあります。メリットだけでなくデメリットも理解した上で、正しく安全に使いましょう。

ホットビューラー使用時の注意点

最も気をつけたいのは、熱によるまつげへのダメージです。毎日高温で使い続けると、まつげが乾燥して傷んだり、切れやすくなったりする可能性があります。まつげ用の美容液でしっかりとケアをすることや、長時間同じ場所に当て続けない工夫が大切です。

また、ヒーター部分が直接まぶたに触れると、やけどをしてしまうリスクも考えられます。特に使い始めで慣れないうちは、鏡で位置を確認しながら慎重に操作してください。アイプチを使用している場合、のりの種類によっては熱で少し柔らかくなる可能性もゼロではありません。まぶたに直接熱が伝わらないよう、十分に気をつけましょう。

他にも、電池式や充電式のものがほとんどであるため、いざ使いたい時に電池が切れていたり、充電を忘れていたりすると使えません。定期的な電池交換や充電といった、少しの手間が必要になることも覚えておくと良いでしょう。

カールを一日中キープする!効果的な使い方

ホットビューラーの効果を最大限に引き出すには、少しのコツが必要です。ここでは、基本的な使い方と、より美しいカールを作るためのポイントをご紹介します。

まず、ホットビューラーを使うタイミングですが、基本的にはマスカラを塗った後が推奨されています。マスカラが乾いてからホットビューラーを使うことで、カールがよりしっかりと固定され、持続力もアップするのです。

基本的な使い方3ステップ
  1. マスカラを塗り、ある程度乾くのを待ちます。
  2. ホットビューラーのコームを、まつげの根元にそっと当て、数秒間キープします。
  3. そのまま、まつげの中間、毛先へとゆっくり滑らせるように動かし、カールを整えてください。

これを1〜2回繰り返すだけで、見違えるような上向きまつげが完成します。

ここで、通常のビューラーとホットビューラーの違いを比較してみましょう。それぞれに得意なこと、不得意なことがあるため、ご自身のまつげの質や理想の仕上がりに合わせて使い分けるのが賢い選択です。

項目 ホットビューラー 通常のビューラー
カールキープ力 ◎ 長時間持続しやすい △ 湿気などで下がりやすい
仕上がり ○ 自然なセパレート △ 根元が不自然に折れやすい
まつげへの負担 △ 熱によるダメージの可能性 ○ 挟む力による物理的な負担
アイプチとの相性 ◎ まぶたを挟まず安心 △ のりを挟んでしまう恐れ
ナルちゃん

このように、それぞれに長所と短所があります。例えば、「最初に通常のビューラーで軽く形を作り、マスカラ後にホットビューラーで仕上げる」といった合わせ技もおすすめですよ!

このようにホットビューラーは、正しい使い方をマスターすれば、あなたの目元メイクを格段にレベルアップさせてくれる強力なアイテムです。日々のケアを怠らず、熱の力を味方につけて、理想のカールを手に入れてください。

【デパコス編】持っているだけで気分が上がる高級モデル

毎日使うメイク道具だからこそ、少し特別なものを選んでみませんか。デパコスカウンターに並ぶ高級ビューラーは、ただまつ毛を上げるだけの道具ではなく、メイク時間を心豊かなものに変えてくれる特別なアイテムです。

仕上がりの美しさはもちろんのこと、その洗練されたデザインやブランドが持つ世界観は、日々のモチベーションをぐっと引き上げてくれるでしょう。

中でも、フェミニンなピンク色のモデルは、ポーチの中にあるだけで華やぎを与え、見るたびに気分が高まります。ここでは、機能性とデザイン性を兼ね備えた、持っているだけで自信が湧いてくるようなデパコスの高級ビューラーをご紹介します。

ナルちゃん

デパコスのビューラーって、なんだか使うのがもったいなく感じちゃうくらい綺麗ですよね!でも、これ一つで毎日のメイクがもっと楽しくなるなら、最高の投資かもしれません♡

デパコスビューラーが愛される理由

なぜ多くの人がデパコスのビューラーに惹かれるのでしょうか。その理由は、単に価格が高いからというだけではありません。そこには、プチプラにはない確かな価値が存在します。

まず挙げられるのは、日本人の骨格や目の形を徹底的に研究して作られた精巧な設計です。ブランドごとに独自のカーブや幅が設計されており、自分の目にぴったり合うものを見つけられれば、根元からまつ毛をしっかりと捉え、驚くほど美しいカールを実現できます。軽い力で済むため、まつ毛への負担を軽減できるのも嬉しいポイントです。

また、上質な素材と優れた耐久性も魅力の一つ。手に持った時のずっしりとした重みや、滑らかな開閉のスムーズさは、高級モデルならではの感触です。丈夫な作りで長く愛用できるため、結果的にコストパフォーマンスが良いと感じる方も少なくありません。

そして何より、憧れのブランドロゴが入ったビューラーを所有する満足感は、何物にも代えがたいものがあります。自分へのご褒美や、大切な人へのプレゼントとしても最適でしょう。

人気デパコスブランドのビューラーを徹底比較

ここでは、特に人気が高く、デザイン性にも優れたデパコスブランドのビューラーをいくつかご紹介します。ブランドによって特徴が異なるため、ぜひ自分に合った一品を見つける参考にしてください。

ブランド名 商品名 特徴
SUQQU(スック) アイラッシュ カーラー メイクアップアーティストからの支持も厚い実力派。根元からまつ毛を捉える独自のカーブで、自然な放射状のカールを作ります。
JILL STUART(ジルスチュアート) アイラッシュカーラー プリンセスのような可愛らしいデザインが魅力。キラリと光るチャームが付いており、持っているだけで気分が上がります。限定でピンク色のモデルが登場することもあります。
Dior(ディオール) ディオールショウ アイラッシュ カーラー 人間工学に基づいた設計で、誰でも簡単にプロ級のカールが作れると評判です。優しい使い心地で、まつ毛を傷めにくい点も評価されています。

例えば、SUQQUの「アイラッシュ カーラー」は、機能性を最優先したい方におすすめです。まぶたにフィットするカーブが、目頭から目尻までのまつ毛を一度でしっかりとキャッチ。限定でピンクゴールドなどのカラーが発売されることもあり、見つけたら即手に入れたい逸品です。

一方で、JILL STUARTの「アイラッシュカーラー」は、何よりも見た目の可愛さを重視したい方にぴったり。ポーチから取り出すたびに、そのキラキラとしたデザインに心がときめくこと間違いありません。プレゼントとしても非常に喜ばれるアイテムと言えるでしょう。

デパコスビューラーを選ぶ際のチェックポイント

高級なビューラー選びで失敗しないためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

  • 自分の目のカーブに合っているか
    どんなに評判が良い製品でも、自分の目の形に合わなければ意味がありません。可能であれば、店頭のテスターで試してみるのが理想的です。
  • 替えゴムの入手しやすさ
    ビューラーのゴムは消耗品であり、1〜2ヶ月ごとの交換が推奨されています。替えゴムが購入しやすいかどうかも、長く使う上では重要なポイントになります。
  • デザインと機能性のバランス
    気分が上がるデザインか、それとも仕上がりを重視するか。自分がビューラーに何を一番求めるのかを明確にしておくと、選択がしやすくなります。

高級モデルならではの注意点

デパコスのビューラーは魅力的な点が多い一方、購入前に知っておきたい注意点も存在します。

まず、価格帯がプチプラ製品に比べて高価であることは言うまでもありません。数千円の投資に見合う価値を自分が感じられるか、じっくり考える必要があります。また、前述の通り、ブランドによっては替えゴムがカウンターでしか手に入らない場合もあり、少し手間がかかるかもしれません。

最も大切なのは、「高価=誰にでも合う」というわけではない点を理解しておくことです。口コミや評判だけで選ぶのではなく、あくまで自分の目の形との相性を最優先に考えましょう。合わないビューラーを使い続けると、まつ毛が抜けてしまったり、うまくカールできなかったりする原因にもなります。

これらの点を理解した上で、自分にとって最高のパートナーとなる一本を見つけられれば、毎日のメイクがもっと楽しく、特別な時間になるはずです。ぜひ、憧れのブランドのカウンターを訪れて、その品質と美しさを手に取って確かめてみてください。

まとめ:お気に入りのピンクのビューラーで毎日のアイプチメイクを楽しもう

アイプチメイクを格上げするビューラー術を徹底解説。二重を崩さない正しい順番や使い方、自分に合う商品の選び方、トラブル対処法まで網羅。お気に入りの一本を見つけて、毎日のメイクをさらに楽しんでください。

  • アイプチとビューラーは基本的にビューラーが先で、まつ毛を整えてから二重を作ります
  • 先にアイプチをするとビューラーでまぶたが引っ張られ、二重が崩れる原因になります
  • 皮膜式アイプチは製品によって、二重形成後にビューラーを使うことを推奨する場合もあります
  • 一重や奥二重さんはアイプチで二重を作り、生え際を出してからビューラーを使うのがコツ
  • アイプチの液は完全に乾かすことが重要で、半乾きだと接着力が弱まりラインが崩れます
  • メイク前にまぶたの油分をティッシュでオフすると、アイプチの接着力が高まります
  • ビューラーは根元・中間・毛先の3段階に分けて挟むことで、自然なCカールが作れます
  • アイプチ使用時は根元を避け、まつ毛の中間から毛先にかけて優しくカールさせましょう
  • ホットビューラーはまぶたを挟む心配がなく、熱の力でカールを長時間キープできます
  • 目頭や目尻など通常のビューラーで届きにくい部分は、部分用を使うと綺麗に仕上がります
  • 自分の目のカーブや幅にぴったり合うビューラーを選ぶことが、綺麗なカールへの近道です
  • 一重や奥二重の方は、まぶたにフィットしやすいカーブが浅めのビューラーがおすすめです
  • ビューラーのゴムは劣化するとカール力が落ちるため、2〜3ヶ月に一度は交換しましょう
  • まつ毛についたアイプチのノリは、お湯やリムーバーで優しくふやかして取るのが正解
  • お気に入りのピンクのビューラーなど、可愛いデザインの道具はメイクの気分を高めます