「朝セットしたのに、夕方には髪がパサついて広がる…」「日中の乾燥でツヤがなくなる…」そんな乾いた髪の悩み、ありませんか?人気のヘアケアアイテム、ジェミールフランのメルティバターバームは、夜のヘアケアだけでなく、実は乾いた髪にも素晴らしい効果を発揮する万能アイテムです。
この記事では、そもそもジェミールフラン メルティバターバームとはどのような製品なのかという基本から、乾いた髪のパサつきを抑え、うるおいとツヤを与える具体的な効果、そしてスタイリング剤としてまとまりと束感をプラスする方法までを徹底解説します。
基本的な使い方である手のひらで溶かして毛先から馴染ませる方法や、使用量の目安はどのくらいか、つけすぎないコツといった、初心者の方が失敗しないためのポイントもしっかりお伝えします。
さらに、外出先でのアホ毛やおくれ毛の直し方や、ヘアアイロンやコテの前のベース剤として使う応用テクニック、そしてハンドクリームとしても使えるって本当?という気になる噂の真相にも迫ります。濡れた髪に使う場合との効果の違いを理解し、べたつかないためのポイントを押さえることで、あなたのヘアスタイルの可能性はもっと広がるはずです。
この記事のまとめとして、ジェミールフラン メルティバターバームを乾いた髪に活用して理想のスタイルへと近づくための、すべての情報を手に入れてください。
- 乾いた髪のパサつきを抑えツヤとまとまりを与える方法
- ベタつかずに今っぽい束感を演出する簡単なコツ
- 失敗しないための最適な使用量とつけ方がわかる
- 外出先でのアホ毛やおくれ毛をスマートに直すテクニック
ジェミールフラン メルティバターバームは乾いた髪にも効果的?使い方を解説
- そもそもジェミールフラン メルティバターバームとは?
- 乾いた髪のパサつきを抑え、うるおいとツヤを与える
- スタイリング剤としてまとまりと束感をプラス
- 基本的な使い方:手のひらで溶かして毛先から馴染ませる
- 使用量の目安は?つけすぎないコツ
そもそもジェミールフラン メルティバターバームとは?
「ジェミールフラン メルティバターバーム」と聞くと、どのようなアイテムを思い浮かべますか?もしかしたら、名前からスタイリング剤を想像する方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言うと、これは夜のまとまりを記憶させ、朝のスタイリングを格段に楽にしてくれる「洗い流さないトリートメント」です。もちろん、日中のスタイリング剤としても使える万能さが魅力となっています。
なぜ夜につけるだけで朝の髪が変わるのか、その秘密は製品のユニークな特徴に隠されています。ここでは、多くの女性から支持されるジェミールフラン メルティバターバームの基本的な情報について、詳しく解説していきましょう。

「バター」という名前ですが、ヘアケアアイテムなんですよ。この不思議なテクスチャーが人気の秘密なんです!
特徴①:体温でとろける「モイストモリンガバター」
この製品の最大の特徴は、なんといってもそのテクスチャーにあります。容器に入っている状態では固形のバームですが、手のひらにのせると体温でじんわりと溶け、なめらかなオイル状に変化します。
この変化の鍵を握るのが、配合されている「モイストモリンガバター」という成分です。この成分は、ドライヤーの熱で溶けて髪の内部まで浸透し、常温になると冷えて固まる性質を持っています。
つまり、夜のドライヤー前に髪になじませて乾かすことで、寝ている間の髪のまとまりをキープしてくれるのです。これにより、寝ぐせや広がりの抑制が期待でき、翌朝のスタイリングしやすい髪へと導いてくれます。
特徴②:時間とともに変化する心地よい香り
ジェミールフランシリーズは、その心地よい香りも人気の理由の一つです。メルティバターバームも例外ではなく、多くの人を魅了する香りが特徴的です。
つけたては、甘くさわやかな「ピュアピオニー」の香りが広がります。そして、髪を乾かしている間、さらには翌朝まで、時間とともに香りが少しずつ変化していくため、一日を通して優しい香りを楽しむことができるでしょう。
強すぎず、ふんわりと香る設計なので、香水が苦手な方でも使いやすいと評判です。
特徴③:ヘアケアからハンドクリームまで使える多機能性
メルティバターバームは、洗い流さないトリートメントとしての役割だけでなく、様々な使い方ができる点も非常に便利です。
- 夜の洗い流さないトリートメントとして
- 朝のスタイリング剤として(ウェットな質感や毛束感の演出に)
- 日中のパサつきを抑える保湿剤として
このように、一つ持っているだけで様々なシーンで活躍します。さらに、シアバターなどの保湿成分が含まれているため、髪につけた後、手に残ったバームはそのままハンドクリームとしてなじませることも可能です。手を洗う必要がない手軽さは、忙しい毎日の中で嬉しいポイントではないでしょうか。
ジェミールフラン メルティバターバームの基本情報
ここで、製品の基本的なスペックを一度整理しておきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | ミルボン (jemile fran) |
製品名 | ジェミールフラン メルティバター バーム |
分類 | 洗い流さないトリートメント・スタイリング剤 |
内容量 | 40g |
香り | リラックス感のあるピュアピオニーの香り |
主な特徴 | モイストモリンガバター配合でまとまりを記憶。ハンドクリームとしても使用可能。 |
※価格は販売店によって異なる場合があります。
こんな方におすすめです
ジェミールフラン メルティバターバームは、特に以下のような髪の悩みを持つ方や、ライフスタイルの方に適しています。
- 朝、髪が広がってまとまりにくい方
- 寝ぐせがつきやすい方
- 髪のパサつきが気になる方
- 朝のスタイリング時間を短縮したい方
- 自然なツヤ感や束感が欲しい方
乾いた髪のパサつきを抑え、うるおいとツヤを与える
ジェミールフラン メルティバターバームは、洗い流さないトリートメントとして夜のヘアケアに使うイメージが強いかもしれません。しかし、実は乾いた髪への使用も非常に効果的で、日中のスタイリングやパサつきケアの強い味方になってくれます。
ここでは、乾いた髪にメルティバターバームを使うメリットや、その具体的な方法について詳しく解説していきます。上手に活用すれば、一日中うるおいとまとまりのある美しい髪をキープできますよ。

私も日中の「アホ毛」対策や、毛先のパサつきが気になった時にサッと使っています!ポーチに忍ばせておくと、とっても安心できるアイテムなんです♪
なぜ乾いた髪にも効果的なのか?
メルティバターバームが乾いた髪にもなじみやすい理由は、その主成分にあります。
このバームには、常温では固形でありながら、体温でとろけてオイル状に変化する「モイストモリンガバター」(※保湿成分)が配合されているのが特徴です。そのため、手のひらで温めるとすぐに液体状になり、乾いた髪にもムラなく伸びて、うるおいを補給してくれるのです。(参照:ミルボン公式サイト)
ただ単に油分でコーティングするだけでなく、髪の内部にまで浸透し、しっとりとした質感を与えてくれるでしょう。また、夜のまとまりを記憶する性質があるため、日中の手直しにも適しています。
乾いた髪への具体的な使い方とシーン
乾いた髪に使う際は、いくつかのシーンでその効果を発揮します。目的に合わせた使い方をマスターしましょう。
日中のパサつき・広がりを抑えたい時
外出先で髪の乾燥や広がりが気になったときに、メルティバターバームは即効性を発揮します。パール粒半分ほどの少量を取り、手のひらでよく伸ばしてから、パサつきが気になる毛先を中心に、内側から手ぐしを通すようになじませてみてください。これだけで、驚くほど髪が落ち着き、しっとりとしたまとまりが蘇ります。
スタイリングの仕上げとして
ヘアアイロンやコテで巻いた後の仕上げとしても、このバームは活躍します。髪に自然なツヤを与えながら、程よい束感を演出することが可能です。髪全体のシルエットを整え、洗練された印象に見せたい時にぴったりと言えるでしょう。
- まずはごく少量(パール粒半分~1個分)から試す
- 必ず手のひら全体に広げ、完全にオイル状にしてからつける
- ダメージが気になる毛先や、髪の内側から先になじませる
- 最後に、手のひらに残ったごく少量のバームで髪の表面をなでる
メリットと注意点を理解して上手に活用
乾いた髪への使用には多くのメリットがありますが、一方で注意すべき点も存在します。両方を理解しておくことが、失敗しないための鍵となります。
最も注意したいのは、つけすぎです。乾いた髪は水分が少ないため、油分を吸収しすぎる傾向があります。そのため、量を間違えると髪がベタついたり、重たい印象になったりする可能性があるでしょう。
特に、髪の根元や頭皮に近い部分への塗布は、ボリュームダウンの原因となるため避けるのが賢明です。髪が細い方や猫っ毛の方は、推奨されている量よりもさらに少なめから試すことをお勧めします。
このように、メルティバターバームは使う量と場所さえ気をつければ、乾いた髪にとって非常に頼りになるアイテムです。濡れた髪に使う場合と乾いた髪に使う場合では、目的や仕上がりが少し異なるため、その違いを理解しておくと、より効果的に活用できるでしょう。
使用タイミング | 主な目的 | 仕上がりの特徴 |
---|---|---|
乾いた髪 | 日中の保湿、パサつき補修、スタイリングの仕上げ | しっとりとしたまとまり、自然なツヤ感、束感の演出 |
濡れた髪 | ドライヤーの熱からの保護、寝ぐせ防止、内部補修 | サラサラでやわらかな手触り、翌朝のまとまりやすさ |

TPOに合わせて使い方を変えられるのが、メルティバターバームのすごいところ!夜はしっかりケア、日中はお守り代わりのスタイリング剤として、ぜひ両方の使い方を試してみてくださいね。
スタイリング剤としてまとまりと束感をプラス
ジェミールフランのメルティバターバームは、夜のヘアケアアイテムとして有名ですが、実は乾いた髪へのスタイリング剤としても非常に優秀です。
日中のパサつきを抑え、自然なまとまりと今っぽい束感を簡単に演出できるため、一つ持っているとヘアアレンジの幅がぐっと広がります。
その理由は、メルティバターバームの独自のテクスチャーにあります。この製品に含まれる「モイストモリンガバター」は、常温では固形のバター状ですが、手のひらにのせて体温で温めると、じんわりと溶けてなめらかなオイル状に変化します。
このオイルが髪の毛一本一本にスッとなじみ、ベタつくことなくうるおいとツヤを与えてくれるのです。そのため、ワックスやジェルのように固めることなく、ナチュラルで動きのあるスタイルを作り出すことが可能になります。

夜のトリートメントとして使っている方も多いと思いますが、ぜひ朝のスタイリングにも活用してみてください!驚くほど髪が扱いやすくなりますよ。
パサつく毛先をうるおいでまとめる
朝起きたときや、日中の乾燥で髪が広がってしまった経験はありませんか。メルティバターバームは、そんな悩みを解決するのに役立ちます。
少量を指先に取り、手のひらでよく伸ばしてから、パサつきが気になる毛先を中心にもみ込むようになじませてみてください。すると、バターの保湿成分が髪に浸透し、しっとりとした落ち着きのある毛先に整えてくれます。特に、ダメージが蓄積しやすい毛先を保護しながら、自然なまとまりをキープできる点は大きなメリットでしょう。
トレンドの束感ヘアを簡単に作る
メルティバターバームが得意とするのが、抜け感のある「束感」の演出です。
シースルーバングや顔周りの後れ毛、ショートヘアの毛先の動きなど、ニュアンスを出したい部分に最適です。指先にほんの少しだけバームを取り、作りたい毛束を指でつまむようにしてなじませます。こうすることで、髪がベタッと重くなることなく、空気感を含んだような軽やかな束感が生まれるでしょう。
オイルのようなツヤも出るため、髪がキレイに見える効果も期待できます。
スタイリングで使う際の基本は「少量ずつ足していく」ことです。一度にたくさんつけるのではなく、まずはパール粒小を基準に、髪の長さや量に合わせて調整しましょう。足りないと感じたら、少しずつ付け足していくのが失敗しないコツです。
目的別!メルティバターバーム活用術
ここでは、具体的なスタイリングの目的別に、使用量の目安と使い方のコツを表にまとめました。
目的 | 使用量の目安 | 使い方のコツ |
---|---|---|
毛先のまとまり | パール粒小〜中 | 手のひら全体によく伸ばし、髪の内側から手ぐしを通すようになじませる。 |
前髪・後れ毛の束感 | 米粒1〜2粒程度 | 指先にバームを取り、つまむようにして毛束感を出したい部分にだけつける。 |
巻き髪のツヤ出し | パール粒中 | 髪全体に薄く広げた後、カールをほぐしながらもみ込むとツヤと束感がアップする。 |
アホ毛を抑える | ごく少量 | 手のひらに残ったバームを、頭の表面をなでるようにして軽く押さえる。 |
メルティバターバームは保湿力が高いため、つけすぎると髪がベタついて重い印象になる可能性があります。特に、髪の根元や頭皮に近い部分につけてしまうと、ボリュームダウンの原因になったり、髪を洗っていないように見えたりすることもあるため注意が必要です。
あくまで毛先や髪の中間部分を中心に使うことを意識してください。
このように、メルティバターバームは夜のケアだけでなく、日中のスタイリングにおいてもその真価を発揮します。ワックスのように固めすぎず、オイルよりもスタイリング力がある、まさに「いいとこ取り」のアイテムと言えるでしょう。ナチュラルな仕上がりを好む方には、特におすすめしたい使い方です。
基本的な使い方:手のひらで溶かして毛先から馴染ませる
ジェミールフランのメルティバターバームを使いこなすための最も大切なポイントは、「手のひらでしっかり溶かしてから髪に馴染ませる」ことです。この一手間を加えるだけで、仕上がりに格段の差が生まれます。
なぜなら、このバームは常温では固形のバター状であり、そのまま髪につけようとすると、一部分に固まって付着してしまい、ベタつきやムラの原因になってしまうからです。
手のひらの体温でじっくりと温め、透明なオイル状に変化させてから使用することで、髪全体に均一に伸ばすことが可能になります。これにより、成分が髪一本一本に浸透し、理想的なツヤとまとまりを実感できるようになるでしょう。

最初は固くてびっくりするかもしれないけど、手のひらで温めるとスーッと溶けていく感覚が楽しいよ!このひと手間を惜しまないのが美髪への近道だね。
それでは、具体的な使い方を4つのステップに分けて詳しく解説していきます。
ステップ1:適量を爪先で取り出す
まず、使用する量を見極めることが重要です。つけすぎてしまうと、髪が重くなりオイリーな印象を与えてしまう可能性があります。最初は少量から試してみて、ご自身の髪の長さや量に合わせて調整することをおすすめします。
以下の表で使用量の目安を確認してみましょう。
髪の長さ | 使用量の目安 | ポイント |
---|---|---|
ショートヘア | パール粒 小1個分 | 指先で軽くなでるように取り、毛先の動きを出すのに使います。 |
ミディアムヘア | パール粒 1個分 | 髪全体にまとまりとツヤを出したい場合に最適な量です。 |
ロングヘア | パール粒 1~2個分 | 毛先のダメージが気になる部分は少し多めに、髪全体に広げます。 |
ポイント
あくまで目安なので、髪の量や髪質、求める仕上がりに応じて微調整してください。足りないと感じたら、少しずつ足していく方法が失敗しにくいでしょう。
ステップ2:手のひらで完全に溶かす
取り出したバームを手のひらに乗せ、両手を合わせてこするようにしながら体温で温めます。バター状の白い塊がなくなり、完全に透明なオイル状になるまで、じっくりと溶かしてください。この工程を丁寧に行うことが、美しい仕上がりへの鍵を握ります。
ステップ3:ダメージが気になる毛先から馴染ませる
オイル状になったバームを、まずは髪のダメージが最も気になる毛先からつけていきます。髪の内側から手ぐしを通すようにして、優しく揉み込むように馴染ませてください。毛先全体に行き渡ったら、そのまま手のひらに残ったバームを髪の中間あたりまで伸ばしていきます。
根元にはつけないように注意!
髪の根元や頭皮近くにバームをつけてしまうと、髪がペタッと潰れてしまい、ボリュームダウンの原因となります。清潔感のない印象にもつながりかねないため、根元から5~10cm程度は避けて塗布するように心がけましょう。
ステップ4:残ったバームで表面と前髪を整える
最後に、手のひらに本当にごくわずかに残ったバームを利用して、髪の表面を軽くなでるように整えます。こうすることで、パサつきや広がり、気になるアホ毛を抑え、髪全体に自然なツヤを与えることができます。
前髪に束感を出したい場合は、指先に残ったバームをつまむようにつけて、スタイリングを完成させましょう。

乾いた髪に使うと、パサつきがちな毛先もしっとりまとまって、綺麗な濡れツヤ感が出るよ!日中の乾燥対策として、ポーチに忍ばせておくのもおすすめの使い方だね。
補足:濡れた髪にも使える?
メルティバターバームは、乾いた髪へのスタイリング剤としてだけでなく、タオルドライ後の濡れた髪に洗い流さないトリートメントとして使用することも可能です。濡れた髪に使うと、ドライヤーの熱から髪を守りながら、よりしっとりとした潤いのある仕上がりになります。求める質感によって使い分けてみてください。
使用量の目安は?つけすぎないコツ
ジェミールフランのメルティバターバームを乾いた髪に使う際、最も重要なポイントは使用量です。結論から言うと、「少し足りないかな?」と感じるくらいの少量から始めるのが、失敗しない最大のコツになります。
なぜなら、このバームは体温で溶けてオイル状に変化し、見た目以上に伸びが良いテクスチャーだからです。また、非常に高い保湿力を持っているため、少しの量でも十分に髪をまとめてくれます。最初から多く取りすぎてしまうと、髪がベタついて重たい印象になり、せっかくのスタイリングが台無しになる可能性が出てきます。

私も最初は量を間違えて、髪がオイリーになってしまった経験があります…。本当に、米粒ひとつ分から試すくらいの気持ちで大丈夫ですよ!
ここでは、具体的な使用量の目安と、つけすぎを防ぐためのテクニックを詳しく解説していきます。
髪の長さ別・使用量の目安
まずは、髪の長さに合わせた基本的な使用量の目安を確認しましょう。もちろん、髪の量や髪質によって最適な量は変わるため、あくまで出発点として参考にしてください。
髪の長さ | 使用量の目安 | イメージ |
---|---|---|
ショートヘア | 米粒1つ分 | ごく少量で毛先の束感を出すイメージ |
ミディアムヘア | パール粒1つ分 | 髪全体に薄くツヤを出すイメージ |
ロングヘア | パール粒1.5個分 | 毛先を中心にまとまりを与えるイメージ |
表の量はあくまで目安です。特に髪の量が少ない方や、髪が細く柔らかい方は、これよりもさらに少ない量から始めてみることをおすすめします。
つけすぎないための3つのコツ
使用量の目安がわかっても、つけ方次第で仕上がりは大きく変わってしまいます。ここでは、誰でも簡単に実践できる、つけすぎを防ぐための具体的なコツを3つ紹介します。
つけすぎを防ぐ3つのテクニック
- 手のひらでしっかり溶かし、透明なオイル状にする
- 髪の内側からつけ始め、毛先を中心に馴染ませる
- 足りないと感じたら、都度少しずつ追加する
1. 手のひらでしっかり溶かす
メルティバターバームを指で取ったら、すぐに髪につけるのではなく、まずは両方の手のひらで挟むようにして温めましょう。固形だったバームが体温で溶け、透明なオイル状に変化します。
このとき、手のひら全体から指の間まで、薄く均一に伸ばすのがポイントです。こうすることで、髪の一部にバームが固まってつくのを防ぎ、全体にムラなく馴染ませることができます。
2. 内側・毛先からつける
オイル状になったバームを、いきなり髪の表面や根元付近からつけるのは避けましょう。ベタつきやボリュームダウンの主な原因となります。最初に手を入れるのは、髪の内側です。手ぐしを通すようにして内側全体に馴染ませ、その後、最もパサつきが気になる毛先に重点的にもみ込むようにつけていきます。
最後に、手のひらに残ったごくわずかな量で、髪の表面や前髪を軽く撫でるように整えると、自然なツヤとまとまりが生まれます。
3. 少しずつ追加する
「一度で完璧な量をつけよう」と考える必要はありません。むしろ、「少し足りないかも」と感じる状態からスタートし、必要であれば少量ずつ足していく方が、失敗のリスクを格段に減らせます。
一度つけすぎてしまうと元に戻すのは大変ですが、後から足すのは簡単です。特に乾いた髪は水分が少ないため、オイルが吸収されにくい状態にあります。焦らず、少しずつつけていくことを心がけてください。
もし、つけすぎてしまったら?
どれだけ気をつけていても、うっかり量を間違えてしまうこともあるかもしれません。しかし、諦めるのはまだ早いです。つけすぎて髪がベタついてしまった場合の、簡単なリカバリー方法を紹介します。
つけすぎた時の緊急対処法
髪の表面をティッシュペーパーやタオルで優しく挟み込み、余分な油分を吸い取ります。それでもベタつきが気になる場合は、ベビーパウダーやフェイスパウダーを少量手に取り、ベタつく部分に軽く馴染ませてからコームでとかすと、サラッとした質感に戻すことが可能です。
このように、メルティバターバームは使用量に少し注意が必要ですが、コツさえ掴めば乾いた髪のスタイリングにおいて非常に心強いアイテムとなります。少量でしっとりとしたまとまりとツヤを与えてくれるため、ぜひ適切な量を見つけて、日々のヘアケアやスタイリングに活用してみてください。
乾いた髪へのジェミールフラン メルティバターバーム応用テクと注意点
- 外出先でのアホ毛やおくれ毛の直し方
- ヘアアイロンやコテの前のベース剤として
- ハンドクリームとしても使えるって本当?
- 濡れた髪に使う場合との効果の違い
- べたつかないためのポイント
外出先でのアホ毛やおくれ毛の直し方
外出先でふと鏡を見たとき、髪の表面から短い毛がぴょんぴょんと飛び出している「アホ毛」や、意図せずにはらりと落ちてくる「おくれ毛」に気づいて、がっかりした経験はありませんか。特に、風が強い日や空気が乾燥している日、湿気が多い日には、朝しっかりセットしたはずの髪も乱れがちになります。
そんな時に大活躍するのが、ジェミールフラン メルティバターバームです。このアイテムは、乾いた髪に直接使え、外出先での急な髪の乱れをスマートに直すための心強い味方となってくれます。なぜなら、体温でじんわりと溶けるバター状のテクスチャーが、パサついた髪にすぐになじみ、潤いとまとまりを与えてくれるからです。

ポーチに忍ばせておくだけで、いつでもどこでもサロン帰りのようなまとまり髪をキープできるので、本当に便利なんですよ!
サッと直すための簡単3ステップ
メルティバターバームを外出先で使う際のコツは、「ごく少量」を的確に使うことです。つけすぎてしまうとベタつきの原因になるため、まずは少量から試すようにしましょう。
外出先でのスタイリング直しの手順
- Step1: バームを少量とる
まず、米粒1つ分くらいの本当にわずかな量を指先にとります。量が足りなければ後から足せるので、欲張らないのがポイントです。 - Step2: 手のひらで温めて溶かす
とったバームを手のひらや指の間でこすり合わせ、体温でしっかりと温めます。白かったバームが透明なオイル状に変わったら、髪になじませる準備が完了した合図になります。 - Step3: 気になる部分になじませる
アホ毛が気になる頭頂部や髪の表面を、手のひらで優しくなでつけるようにして押さえます。おくれ毛や前髪に束感を出したい場合は、オイル状になったバームが残った指先で、毛束を軽くつまむようになじませると、自然な動きをつけられます。
シーン別!こんな時にも大活躍
メルティバターバームの活躍の場は、アホ毛やおくれ毛の修正だけにとどまりません。様々なシチュエーションで、あなたの髪を美しく見せる手助けをしてくれます。
例えば、電車の窓に映った自分の髪が、静電気で広がってしまっている時。こんな場合でも、手のひらに薄く伸ばしたバームで髪の表面を軽くなでるだけで、驚くほどまとまりが復活するでしょう。また、湿気で前髪がうねり始めたときにも、指先に残ったバームを軽くつけることで、スタイリングのもちを良くする効果が期待できます。
他にも、急な食事のお誘いで髪をさっとまとめたい時にも便利です。メルティバターバームを髪全体に薄くなじませてから結ぶと、ただの一つ結びでも、ツヤのあるこなれた印象に仕上がります。えり足の短い毛も、これでピタッとおさめることが可能です。
使用量の見極めが重要です
前述の通り、メルティバターバームは保湿力が高い分、つけすぎると髪が濡れたように見えたり、重たい印象になったりすることがあります。特に、髪が細い方や猫っ毛の方は、まずは米粒半分くらいの量から試してみることをお勧めします。
髪の長さや量、その日のコンディションに合わせて、最適な量を見つけることが、うまく使いこなすための鍵となります。
このように、ジェミールフラン メルティバターバームは、外出先でのあらゆる「困った」に対応できる万能アイテムと言えるでしょう。コンパクトなサイズ感も持ち運びに最適で、化粧ポーチのスタメンにしておけば、どんな時でも自信の持てるヘアスタイルを保つ手助けをしてくれます。
ヘアアイロンやコテの前のベース剤として
ヘアアイロンやコテは、思い通りのヘアスタイルを作る上で欠かせないアイテムですが、その熱による髪へのダメージが気になるという方も多いのではないでしょうか。実は、ジェミールフラン メルティバターバームは、スタイリングの仕上げだけでなく、アイロン前のベース剤としても非常に優れた効果を発揮します。
ここでは、メルティバターバームを乾いた髪に、ヘアアイロンやコテの前のベース剤として使うメリットや具体的な方法を詳しく解説していきます。
メルティバターバームをベース剤として使うメリット
- アイロンやコテの熱から髪を守る
- 髪にツヤとまとまりを与え、スタイリングしやすくなる
- 作ったカールやストレートのスタイルが長持ちする
熱を味方につけて髪を保護する仕組み
メルティバターバームがなぜアイロン前のベース剤として適しているのか、その理由は配合されている成分に秘密があります。
このバームには、熱で溶ける性質を持つ「モイストモリンガバター」(ワサビノキ種子油:保湿成分)が配合されているとされています。乾いた髪になじませてからアイロンやコテの熱を加えることで、バターがじゅわっと溶けて髪の表面を均一にコーティングしてくれるのです。
これが保護膜の役割を果たし、熱によるダメージを直接受けるのを防いでくれます。
さらに、毛髪補修成分である「ヒートグロスPPT」も特徴の一つです。これは熱が加わることで髪のツヤを高める働きがあるとされており、ただ守るだけでなく、熱を利用して美しい仕上がりへと導いてくれるのです。
(参照:ミルボン ジェミールフラン公式サイト)

熱でダメージを受けるどころか、熱を味方につけてツヤ髪になれるなんて嬉しいよね!
スタイリングが格段にしやすくなる理由
メルティバターバームを事前に仕込んでおくと、髪のまとまりが良くなり、スタイリングのしやすさが格段に向上します。バームに含まれる保湿成分が髪に潤いを与え、パサつきや広がりを抑えてくれるため、アイロンやコテがスムーズに通るようになるでしょう。
また、適度な油分が髪にツヤを与えるだけでなく、カールのリッジを際立たせたり、ストレートの面を美しく見せたりする効果も期待できます。このように、仕上がりのクオリティを高め、作ったスタイルを長時間キープする手助けをしてくれるのも大きな魅力と言えるでしょう。
ベース剤としての正しい使い方と注意点
メルティバターバームの効果を最大限に引き出すためには、正しい使い方をマスターすることが重要です。以下の手順と注意点を参考にしてください。
【基本的な使い方】
- パール粒1個分程度を指先で取ります。
- 手のひら全体に広げ、指の間までしっかりと伸ばします。
- 手のひらの熱で、バームが透明なオイル状になるまでよく温めます。このひと手間が、ムラなく髪になじませるための重要なポイントです。
- 髪をかきあげるようにして、中間から毛先を中心に薄く均一になじませていきましょう。
- 全体になじんだら、ヘアアイロンやコテでいつも通りにスタイリングします。
使用する上での注意点
メルティバターバームは、つけすぎてしまうと髪がベタついたり、重たい印象になったりする可能性があります。特に髪が細い方や量が少ない方は、最初は少量から試し、ご自身の髪質に合った量を見つけることをお勧めします。
また、根元付近につけるとトップのボリュームがダウンしてしまう原因にもなるため、塗布するのは必ず髪の中間から毛先に留めておきましょう。

いきなり髪につけるんじゃなくて、手のひらでしっかりオイル状にするのがコツだよ!これで仕上がりの質感が全然変わってくるから、ぜひ試してみてね。
このように、ジェミールフラン メルティバターバームは、毎日のヘアスタイリングにおける頼もしい味方です。熱ダメージから髪を守りながら、ワンランク上のツヤとまとまりを手に入れたい方は、ぜひアイロン前のベース剤として活用してみてはいかがでしょうか。
ハンドクリームとしても使えるって本当?
「ジェミールフラン メルティバターバーム」が、実はハンドクリームとしても使えるという話を聞いたことはありませんか?ヘアセットの後に手がベタベタするのが苦手な方にとって、これは非常に魅力的な情報かもしれません。
結論からお伝えすると、ジェミールフラン メルティバターバームはハンドクリームとして使用できます。これは単なる裏技ではなく、公式サイトでも推奨されている使い方なのです。
ここでは、なぜハンドクリームとして使えるのか、その理由から具体的な使い方、そして知っておきたい注意点まで詳しく解説していきます。

ヘアケアとハンドケアが同時にできるなんて、まさに一石二鳥ですよね!忙しい朝や旅行の時に大活躍しそうです。
なぜハンドクリームとして使えるの?
メルティバターバームがハンドクリームとしても機能する理由は、その配合成分にあります。この製品には、肌の保湿に効果的な天然由来のバターが豊富に含まれているためです。
主な保湿成分
メルティバターバームには、シアバターやモリンガバターといった保湿成分が配合されていると言われています。これらは化粧品やハンドクリームにもよく使われる成分で、肌の水分を保ち、しっとりとした潤いを与えてくれる働きが期待できます。
髪に潤いとまとまりを与えるこれらの成分が、手肌にも優しく作用し、乾燥から守ってくれるのです。そのため、メーカーも「手に残ったバターは、ハンドクリームとしてお使いいただけます」と公表しています。(参照:ミルボン公式サイト)
つまり、ヘアスタイリング剤特有の「洗い流さないと気持ち悪い」という感覚がなく、むしろ手に残ったものをそのまま肌になじませることを前提に作られている、と考えてよいでしょう。
ハンドクリームとしての使い方と使用感
使い方は非常にシンプルです。まず、適量を手のひらにとり、体温で溶かしてから乾いた髪の中間から毛先にかけてなじませます。そして、スタイリング後に手のひらに残ったバームを、そのまま手の甲や指先に塗り込むだけで完了です。
わざわざ手を洗いに行く手間が省けるため、時間のない朝には特に重宝します。
実際の使用感としては、付けた直後はバター特有のしっとり感がありますが、しばらくすると肌になじみ、過度なベタつきは感じにくいという声が多いようです。もちろん、専用のハンドクリームと比較すると質感は異なりますが、日常的な保湿ケアとしては十分な役割を果たしてくれます。

あの甘くて優しい「ピオニー」の香りが手に残るのも嬉しいポイント!香水代わりにもなって、気分が上がりますよ。
メリットだけじゃない!知っておきたい注意点
非常に便利なメルティバターバームですが、ハンドクリームとして使用する際にはいくつか知っておきたい注意点が存在します。メリットだけでなく、デメリットもしっかり理解した上で活用しましょう。
ハンドクリームとして使う際の注意点
1. 保湿力は専用品に劣る可能性
あくまでヘアケアが主目的の製品であるため、ひびやあかぎれを改善するような高い保湿効果や、特定の肌トラブルに対応する機能は期待できません。手荒れがひどい場合は、専用のハンドクリームや医薬品の使用をおすすめします。
2. 香りの持続性
メリットでもある香りですが、食事の前や調理中など、香りが気になる場面では使用を控えた方がよいかもしれません。TPOに合わせて使い分ける意識が大切です。
3. 肌質との相性
天然由来成分が主ですが、すべての人に合うとは限りません。特に肌が敏感な方やアレルギーが心配な方は、使用前に腕の内側などでパッチテストを行うと安心でしょう。
このように、メルティバターバームは万能な保湿アイテムですが、本格的なハンドケアを求める場合には物足りなさを感じる可能性もあります。ご自身の肌の状態やライフスタイルに合わせて、賢く取り入れることが大切です。
ハンドクリームとしての利用はこんな人におすすめ!
- ヘアセットとハンドケアを同時に済ませて時短したい方
- 旅行や外出時の荷物を少しでも減らしたい方
- ヘアバームを付けた後の手のベタつきが気になり、洗い流すのが面倒だと感じる方
- 日中の軽い乾燥対策として、手軽に保湿したい方
これらのポイントに当てはまる方であれば、ジェミールフラン メルティバターバームをハンドクリームとして活用することで、毎日のケアがより快適で効率的になるはずです。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
濡れた髪に使う場合との効果の違い
ジェミールフランのメルティバターバームは、濡れた髪に使うのが基本と思われがちですが、実は乾いた髪にも使える万能アイテムです。しかし、髪が濡れている時と乾いている時では、その効果や仕上がりの質感が大きく異なります。
結論から言うと、濡れた髪に使う場合は「夜のまとまりケア」、乾いた髪に使う場合は「日中のスタイリングやツヤ出し」が主な目的となります。このように、使うタイミングによって全く違う役割を果たしてくれるのが、メルティバターバームの大きな魅力と言えるでしょう。
ここでは、それぞれの使い方で得られる効果の違いや、乾いた髪に使う際のコツについて詳しく解説していきます。

「どっちの使い方が正解なの?」と迷う必要はありません!ご自身の髪の状態や、なりたいスタイルに合わせて使い分けるのが一番のおすすめなんですよ♪
夜のケアか、朝のスタイリングか。目的で変わる効果
メルティバターバームの効果がなぜタイミングによって変わるのか、その理由は製品の特性に隠されています。
まず、濡れた髪に使う場合、メルティバターバームはアウトバストリートメントとしての役割を強く発揮します。タオルドライ後の髪はキューティクルが少し開いているため、バターの保湿成分が内部に浸透しやすくなっています。
そして、ドライヤーの熱を加えることでバターが溶け、髪一本一本をコーティング。冷えると再び固まる性質があるため、寝ている間のまとまりをキープし、翌朝の広がりや寝ぐせを抑えてくれるのです。
一方で、乾いた髪に使う場合は、スタイリング剤としての側面が強くなります。髪の表面に作用し、パサつきを抑えて自然なツヤや束感を演出します。
手のひらで温めてオイル状にしてからつけることで、髪に馴染みやすくなり、しっとりとした質感やウェットヘアのようなスタイルを作ることが可能です。日中の紫外線や乾燥から髪を守る効果も期待できるでしょう。
使い方のポイント
- 濡れた髪:内部補修とまとまりを重視した「夜のケア」
- 乾いた髪:質感調整とツヤ出しを目的とした「朝・日中のスタイリング」
【一目でわかる】濡れた髪 vs 乾いた髪 効果比較表
それぞれの使い方による違いをより分かりやすく理解するために、以下の表にまとめてみました。ご自身のライフスタイルや髪の悩みに合わせて、どちらの使い方が合っているかチェックしてみてください。
濡れた髪に使う場合 | 乾いた髪に使う場合 | |
---|---|---|
主な目的 | アウトバストリートメント(夜用) | スタイリング剤(朝・日中用) |
おすすめのタイミング | お風呂上がりのタオルドライ後 | 朝のスタイリングの仕上げ、日中のパサつきが気になった時 |
期待できる効果 | 寝ぐせや広がりの抑制、ダメージ補修、まとまり感アップ | ツヤ出し、束感の演出、アホ毛を抑える、ウェットな質感作り |
仕上がりの質感 | サラサラでしっとりまとまる | ツヤがあり、しっとりとした束感が出る |
ポイント | ドライヤーの熱で成分が浸透し、髪を保護する | 髪の表面をコーティングし、質感をコントロールする |
乾いた髪に使うときのコツと注意点
乾いた髪にメルティバターバームを使うと、手軽にサロン帰りのようなおしゃれな質感を出すことができます。しかし、いくつか知っておきたいコツと注意点が存在します。
最も重要なのは、「使う量」です。濡れた髪に使う時と同じ感覚でつけてしまうと、油分でベタついてしまい、まるで髪を洗っていないかのような印象を与えかねません。まずは米粒一つ分くらいの少量を指先に取り、手のひら全体によく伸ばして透明なオイル状になるまで温めましょう。
その後、髪の内側から手ぐしを通すように毛先中心に馴染ませていきます。パサつきがちな髪の表面や、気になるアホ毛には、手に残ったごくわずかなバームを軽くなでつけるようにして使うのがおすすめです。
乾いた髪に使う際の注意点
根元付近につけるのは避けましょう。頭皮の油分と混ざり、髪がペタッと重くなってボリュームダウンの原因になります。あくまでも、ダメージや乾燥が気になる毛先から中間部分に使用するのが基本です。

「ちょっと足りないかな?」と感じるくらいの量から始めるのが失敗しない秘訣ですよ!足りなければ少しずつ足していけば、理想の質感に調整できますからね。
このように、ジェミールフラン メルティバターバームは一つで二役も三役もこなす非常に便利なアイテムです。夜の集中ケアで翌朝の扱いやすい髪を手に入れるもよし、朝のスタイリングで今っぽいツヤ髪を演出するもよし。ぜひ両方の使い方をマスターして、日々のヘアケアやスタイリングを楽しんでください。
べたつかないためのポイント
ジェミールフランのメルティバターバームを乾いた髪に使った際、「なんだかべたついてしまった…」という経験はありませんか。実は、いくつかのポイントを押さえるだけで、べたつきを防ぎ、理想のツヤとまとまりを手に入れることが可能です。
ここでは、乾いた髪でもさらっと仕上げるための秘訣を詳しく解説していきます。
ポイント1:一度に使う量は「ごく少量」から
まず最も重要なのが、一度に手に取るバームの量です。メルティバターバームは非常に伸びが良いため、「少し足りないかな?」と感じるくらいのごく少量から始めるのが、失敗しないための最大のコツになります。
具体的な使用量の目安としては、以下の通りです。
髪の長さ | 使用量の目安 |
---|---|
ショートヘア | 米粒1つ分程度 |
ミディアムヘア | 米粒2つ分程度 |
ロングヘア | パール粒1個分弱 |
もちろん、髪の量や髪質によって最適な量は異なります。そのため、まずは上記の目安よりもさらに少なめの量から試してみて、ご自身の髪に合った量を見つけていくことをおすすめします。一度にたくさんつけてしまうと修正が難しくなるので、足りなければ少しずつ足していく方法が賢明です。
ポイント2:手のひらで「透明なオイル」になるまで伸ばす
次に大切なのが、髪につける前の準備です。バームを手に取ったら、すぐに髪につけるのではなく、両手のひらを合わせて、体温でしっかりと溶かしながら伸ばしてください。
このとき、白いクリーム状のバームが完全に透明なオイル状になるまで、じっくりとこすり合わせるのがポイントです。このひと手間をかけることで、バームが髪全体に均一に広がりやすくなり、一部だけが重くなるのを防げます。
手のひら全体に広げましょう
指先だけでなく、指の間や手のひら全体にまんべんなくオイルを広げることを意識してみてください。こうすることで、手ぐしを通したときに、髪一本一本にムラなくバームをコーティングできます。
逆に言えば、この伸ばす作業が不十分だと、バームの塊がそのまま髪に付着してしまい、それがべたつきの直接的な原因となってしまうのです。
ポイント3:つける順番は「毛先→中間」が鉄則
バームを髪につける際は、つける順番と場所を意識することが非常に重要です。

髪の根元からつけてしまうのは絶対にNGですよ!髪がペタッとして、せっかくのスタイリングが台無しになってしまいますからね。
まず、髪のダメージが最も気になる毛先を中心になじませていきます。髪の内側から手ぐしを通すようにして、優しく揉み込むようにつけると良いでしょう。
そして、毛先全体になじませた後、手のひらにわずかに残ったバームを、髪の中間部分に向かって伸ばしていきます。こうすることで、根元付近のボリュームを潰すことなく、自然なまとまりとツヤを出すことが可能です。
前髪への使用は特に慎重に
前髪は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。べたつきやすいため、直接バームをつけるのは避けましょう。どうしても束感を出したい場合は、手に残ったごく微量のバームを指先に取り、毛先をほんの少しつまむ程度に留めてください。
これらの3つのポイントを守るだけで、メルティバターバームを乾いた髪に使っても、べたつかずに美しい仕上がりを実現できます。
べたつかないための3つの鉄則
- まずは「米粒1つ分」から!とにかく少量で試すこと。
- 手のひらでしっかりこすり合わせ、完全に透明なオイル状にする。
- つけるのは毛先から!根元や前髪には直接つけないように注意する。
もし、うっかりつけすぎてべたついてしまった場合は、上からベビーパウダーを軽くはたいたり、乾いたタオルで優しく髪を挟んで油分をオフしたりする方法があります。いずれにしても、初めから適量を守ることが、快適に使いこなすための何よりの近道と言えるでしょう。
まとめ:ジェミールフラン メルティバターバームを乾いた髪に活用して理想のスタイルへ
ジェミールフラン メルティバターバームは夜のケアだけでなく、乾いた髪へのスタイリング剤としても非常に優秀です。パサつきを抑えツヤと束感を演出し、アイロン前のベース剤やハンドクリームにもなる多機能性が魅力。適量を守れば日中のヘアスタイルを格上げする万能アイテムです。
- メルティバターバームは夜のケアと日中のスタイリング両方に使える万能製品
- 体温で溶けるモイストモリンガバターが髪のまとまりを記憶させるのが特徴
- 時間と共に変化する甘くさわやかなピュアピオニーの香りが長時間楽しめる
- 髪につけた後に手に残ったバームはハンドクリームとしてもそのまま使用可能
- 乾いた髪の日中のパサつきや広がりを抑えしっとりとした潤いとツヤを与える
- スタイリングの仕上げに使うことで髪に自然なツヤと程よい束感を演出できる
- トレンドのシースルーバングや顔周りの後れ毛のニュアンス作りにも最適
- ヘアアイロンやコテを使う前のベース剤として熱によるダメージから髪を保護
- 外出先で気になるアホ毛やおくれ毛をスマートに直すための携帯にも便利
- 乾いた髪に使う場合はまず米粒ほどの少量から試すのが失敗しないためのコツ
- 使用前には手のひらで白い塊がなくなるまで完全に透明なオイル状に溶かす
- 髪の根元や頭皮は避けダメージが気になる毛先から中間へなじませるのが基本
- つけすぎは髪のベタつきやボリュームダウンの原因となるため特に注意が必要
- 濡れた髪への使用は内部補修を促し翌朝の寝ぐせや広がり防止に効果的
- 乾いた髪への使用は主に質感調整や日中のパサつきケアを目的としている